心臓ガール、我が家のお花

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前回、記事から随分日が経ってしまいました。

その後、花たんは無事に産まれてくれました。

花たんの心拍が落ちれば緊急帝王切開と予告されつつ、
順調な陣痛の波の中、心拍は最後まで元気な状態で、（経産婦なので、早い経過で）
産まれてくれました。

産声は聞けるのか心配してたけど、産まれてすぐに泣いてくれました。

良かったー！
産まれたー！
花たんー！

と、私、歓喜の声をあげたような気がします。

カンガルーケアをするわけなく
すぐに花たんは、検査へ。

花たんは3000gあったと聞き、安心。

私の出血部を縫合中、検査の結果が気になりました。

検査には造影剤を体に流すと聞いていたので、そのために花たんが命つきてしまわないかと、良からぬことも考えました。

花たん、がんはれ。
花たん、がんはれ。

祈りました。

造影剤検査が終わり、小児科の先生から説明がありました。

胎児でははっきり見えなかった部分が、判明。
すぐに手術をした方が良いと。

海パパが、いろいろ書類にサインをしてくれました。
私は産後、横になったままなので、海パパが仕事を早退して来てくれて良かった。

今、産まれて、今、体に造影剤を入れて、もう、手術…

産まれたての体に大丈夫なのだろうか？

心配の度合いはマックス。
産後すぐで、私の精神状態もぐちゃぐちゃだったのかも。

涙が止まりませんでした。

手術のことは次の記事にします。

ただ、ただ、
生きて産まれて、その姿を、泣く声を聞かせてくれたことに喜びを感じました！！！
花たん、産まれてくれてありがとう！！！

ブログを読んでる方に、心配をおかけしたくないので、先に報告しておきますが、花たんは、現在も生きてます。

昨日の落ち込みから、少し回復しました。
落ち込み過ぎて疲れはてて‥
また前を向き始めました。

なんとなく体が、どんより。
お産に向けての兆候がでてきたかも、です。

花たんへ

今日もお手紙的な記事です。

昨日は、なんだか覚悟ができて、前向きな気持ちになりましたが、

今日、先生から、
助けられない可能の話が出て、
急にさみしく、悲しく、なってしまいました。

まだ花たんを失ったわけではないのに、こんなに泣いててゴメンね。
お腹の花たんにストレスを与えないようにしたいけど、
やっぱり、花たんが愛おしいから、最悪のことを考えると、怖くて、不安でたまらない。

花たん、会えるのを楽しみにしてます。
花たんが生き続ける可能性を信じて、希望は捨ててません。
あきらめができないくらい、空ママは花たんのことが大事なのです。
無事に産まれますように。
無事に乗り越えていけますように。

花たんへ

今日も手紙的な記事です。

最近、どうなるかわからない不安から、
なんとかなる、
と、いう、根拠のない自信が生まれてきました。

一緒にがんばろう。

会える日を楽しみにしてます。

なんとなく、生まれてくる花たんへの手紙。

花たん

今日、エコーで花たんのお顔を見ました。
会える日が本当に楽しみです。
生まれた時に呼吸ができるような運動をちゃんとしていて、偉いぞ。
心臓が奇形ということ以外は、今、空ママのお腹の中で、元気に正常に動いてくれてる。
もう少しの間になるかもしれないけど、お腹の中で、なんの不安も心配もせず、すくすく育ってね。
空ママも、いらない不安を花たんに与えないように、マタニティライフを過ごします。

生まれる日を一緒にがんばろうね。

ここのお医者さんも看護師さんも、みんな、花たんのためにスタンバイしてくれてます！

花たんに会える日を楽しみにしてます。

はじめに
で、
コメントを頂いても、承認せず、交流もしない、と記載しました。

ふと、ブログを確認すると、
花たんと同じ心疾患を持つ高校生の方からコメントを頂いてるのを見つけました。

交流しないと、書きつつも、
温かな励ましに涙があふれ、
どうしても、感謝の言葉、ありがとう、と伝えたく、記事にしてしまいました。

応援してます、

という言葉で締めくくられたコメント。嬉しかったです。

重度の心疾患を持っても、生きている方がいる。
希望の光です。

今後も、コメントを頂いてもブログ上にのせることなく進んでいくと思います‥。
だけど、コメントは読ませて頂いたことは報告しておきます。
ありがとうございました！
嬉しかったです。

NSTを毎日一時間ほとつける。それを1日2回。
起きてると、お腹のなかで花たんはボコボコ動いているのに、
NSTをつけるためにベッドに横になると、花たんは空ママと一緒に寝落ちしてしまう。

心拍の針が小刻み、一定状態で、カタカタカタ‥
完全に花たん、熟睡。
途中で看護師さんがやってきて、私に声をかける。「赤ちゃん、ずっと寝てるので起こしますー。」
お腹をゆさゆさされる。
少し花たんが動いた気配。だけど、また寝落ち‥。私も‥。
花たんが起きないので、NSTは延長。
最後あたりでようやく、心拍がジグザグした。
看護師さんがほっとしたように、NSTを終了する。

こういうことが、毎回だからか‥

医師に、
「赤ちゃんが元気ないとは言えないけど、もうちょっと元気があってもいい。」
と、言われ、エコーで元気度をチェックされる。
エコーは毎回、元気印をもらって終わる。

もうちょと元気あっても良い、って、例えば、どうだったらいいわけ？？
よく、わからない。
普通だったら、もっとしょっちゅう心拍がジグザグしてるってこと？？？

元気に生まれた1人目も、胎動の感じは同じようだった気がする‥。
私の子は、寝だしたら長いけど、起きたら胎動ボコボコよ！って言ってたんだけど、

みんな、頻繁に胎動ボコボコなんだろうか？

モニターつけてる間、胎動があると、胎動の針が動いてマークがつくんだけど、たまに、私自身がモニターほど胎動を感じてない時がある。
お腹の張りも、モニターほど感じてない。（モニターではお腹の張りが確認されてるのに、本人自覚なし）

私、鈍感なんだろうか？？

ともあれ、NSTで、花たんが寝てしまうのは、ほぼ毎回のこと。
元気じゃない、とは言われてないけど、
もうちょと元気あっても、って、

微妙〜

気にするレベル？
気にしなくて良いレベル？
少し、ストレス‥。

びっくり！
毎日、涙を流し、ネット検索し、誰ともおしゃべりすることなく、笑うこともなく、虚ろと過ごしていたら‥

私、すごくブッサくなってる。
5年、
いや10年くらい老けた、
と言ってもいいくらい。

貧乏神みたいな顔になってる。

鏡に映る自分の顔を見るのが耐えられん‥。

目がくぼみ、目の回りは青く、
覇気のない表情。

マタニティライフってお花が飛んでていいくらい、幸せなはずなのに、
なに？これー！

ショック。

不安と悲しみは人相を変える。
一気に老ける。

しょげるの、やーめた！！！

これからは顔面体操をして、テレビでお笑い見ることにした。

小児科の先生から花たんの心臓について説明があった日以降、検索魔にはなってたけど、花たんの病気について涙が溢れることはありませんでした。

時間とともに、花たんと先生を信じるしかない、という気持ちで落ち着いてきてる。

入院前夜から、ずっと涙を流さずにいられないのは、
長男太陽くんに会いたいから。

海パパから送信される太陽くんの動画を見ては、くすっと笑って涙がポロポロ。

太陽くんに会いたい。
太陽くんの笑い声聞きたい。
小さなお手手をつないで歩きたい。
さみしくてたまらんわ。
面会に来るにはちょっと遠い場所。
海パパの休みの日まで我慢‥。

親戚みんなが、太陽くんが寂しがらないように遊んでくれてる。
感謝‥
動画で見る限り、太陽くんは全然寂しくなさそう
それはそれで、まあ、いいんだけどね。

入院してると、時間が有り余り過ぎて‥
携帯片手に検索魔。
花たんとは関係ない病気まで調べ、芸能人の話題まで調べ、別にどうでもよい記事も読みあかし‥

結果、疲れた‥

そして、これだけ調べてても、何が変わるっいうの？
何も変わらない。
医療に任せて、出生を待つだけなのだ。

そして、
そこにたどり着いてやっと、

スッキリした。

花たん、
とにかく一緒にがんばろう。
2人の共同作業が待ってるよ。
その日に向け、空ママも心穏やかに過ごすよ。