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2013年05月15日

お金の法則

スージー・オーマン『幸せになれる人バカな人生を送る人のお金の法則』エレファントパブリッシング にお金の法則が5つ挙げられていました。確認してみましょう。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

1 お金は真実から生まれ、ウソで失われる

2 過去ではなく、現状に目を向けなさい

3 お金にとって正しいことをする前に、自分にとって正しいことをしなさい

4 不確実なものに投資する前に、確実に必要となるものにお金を使いなさい

5 お金はそれだけでは何の力も持たない

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

お金に関する哲学が示されていますね。

どの法則も無理がなく常識的でありながら鋭さをも兼ね備えています。

ハッとさせられる法則ばかりといってよいでしょう。

真実とウソとの対比など鋭いですね。

自分自身に対してウソに基づいて生きるのではなく真実に基づいて生きることを勧めているようです。

お金とは、すなわち、人生といえる感じですね。

お金に関し、真剣に考える人は自らの人生も真剣に考えているといえます。

反対にお金のことを真剣に考えず卑しいものと勘違いしている人は、自らの人生に対する自省もなく卑しい人生を歩むことになるでしょう。

過去ではなく現状に目を向けよとの指摘も鋭いですね。

終わったことはどうしようもないわけですから、現在の位置確認と未来への展望が必要ということですね。

お金も重要だが自分自身がより重要との指摘は、お金の側面だけに偏っていない法則であり、人間味があふれています。

確かに、お金お金だけでは、ちょっとしんどいですからね。

投資する前に、絶対必要なものに出費しなさいとの指摘は、物事の順番を間違えるなとの指摘と思われます。

投資も結構だが、その前に、ということですね。

人間、肝心な出費をおろそかにする傾向があるようです。

注意したいですね。

お金だけでは意味がないとの指摘は、この法則の中で核となる法則といえるでしょう。

お金のことをいろいろ検討したところで、所詮は、自分自身が人生の主人公であるわけですから、お金には魔力があるとはいえ、お金を主人公にする愚だけは避けなさいという指摘ですね。

上記の5つの法則は、お金に対する法則であると共に人生そのものに対する法則といえますね。

まさに、哲学そのものといった感じがあります。

お金に振り回されがちな人間にとって、お金の法則は、お金の世界で迷子になりそうなときに使用する羅針盤の役割を果たしてくれます。
posted by lawful at 20:08| お金

2013年05月12日

経済学の十大原理

『マンキュー入門経済学』東洋経済新報社の23頁に「経済学の十大原理」がまとめられています。

内容を確認してみましょう。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

人々はどのように意思決定するか

1 人々はトレードオフ(相反する関係)に直面している

2 あるものの費用は、それを得るために放棄したものの価値である

3 合理的な人々は限界的な部分で考える

4 人々はさまざまなインセンティブ(誘因)に反応する

人々はどのように影響しあうのか

5 交易(取引)はすべての人々をより豊かにする

6 通常、市場は経済活動を組織する良策である

7 政府は市場のもたらす成果を改善できることもある

経済は全体としてどのように動いているか

8 一国の生活水準は、財・サービスの生産能力に依存している

9 政府が紙幣を印刷しすぎると、物価が上昇する

10 社会は、インフレ率と失業率の短期的トレードオフに直面している

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

経済学といってもなかなか理解できないでいましたが、十大原理として大枠を示してもらうと理解しやすくなります。

もちろん、細かい部分は分かりませんが、アウトラインが分からず経済学の世界を右往左往していた身からするとありがたいのがこの十大原理です。

現在の経済状況も、この十大原理からみれば、よりよく理解できます。

経済系の書籍を読んだとき、それぞれの著者の個性があり、その都度、その著者の考えに流されてしまう懸念がありました。

しかし、今後は、この十大原理にあてはめながら、自分自身が現在学んでいるところは、どのような位置づけのところなのかを確認することができます。

経済学の世界で迷子にならないための羅針盤の役割を果たすのがこの十大原理といえるでしょう。

あと経済学でよく聞く言葉がミクロ経済学とマクロ経済学ですが、マンキューの説明を確認してみましょう。

「経済学は、伝統的に二つの研究分野に分けられてきた。ミクロ経済学は、家計や企業の意思決定と、特定の市場におけるそれらの相互作用を研究する。マクロ経済学は、経済全体に関わる現象を研究する」(同書 41頁)

上記の十大原理と合わせて考えると経済学の見取り図ができるようです。

あとは、現代社会での経済現象を観察しながら、アカデミックな経済学の書籍を随時参照しながら、経済の眼を養っていきたいですね。

マンキュー入門経済学

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