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2007年05月29日
正義のミカタ 〜I'm a loser〜
本多孝好 新刊小説「正義のミカタ 〜I'm a loser〜」ご紹介

◆著者プロフィール◆
本多孝好(ほんだ たかよし)1971年東京都生まれ。
「眠りの海」で第16回小説推理新人賞を受賞。デビュー作『MISSING』が
「このミステリーがすごい! 2000年版」でトップ10に入り脚光をあび、
『真夜中の五分前』で第132回直木賞にノミネートされる。
他の著書に『MISSING』『ALONE TOGETHER』『MOMENT』『FINE DAYS』がある。

◆2007年5月24日発売◆
前作、『真夜中の五分前』から、約2年半、ファン待望の書き下ろし新刊
『正義のミカタ 〜I'm a loser〜』が、5月24日に発売されます。
恋愛小説のイメージもある著者ですが、今回は、なんと青春小説!!
新たな分野でも、著者の魅力一杯に仕上がっています。

◆大学生が主人公の青春小説◆
「高校時代いじめられていた蓮見亮太は、違う自分に生まれ変わろうとの決意
を秘め大学に入学するが、入学早々、自分をいじめていた同級生と大学校舎で再会する・・」

いじめ、リストラ、格差など、現実社会を生きていくなかで、将来に
ちょっと不安な気持ちになっているあなたに贈る青春小説です。

◆正義の味方研究部??◆
最近、なかなか正義という言葉を聞かなくなってきましたが、
物語の中心になる、「正義の味方研究部」とはどんな活動を行い、
そこで主人公の亮太はどんな仲間に会い、何を思い、何を感じるのか・・。

みなさんは自分の中での正義の味方っていますか?

自分は、ドラゴンボールの「悟空」みたいな正義の味方がいればいいなぁって
思います。

以下感想・・・

正しいことをしたい。そうして生きていたい。それは確かにそう思う。
普通の人は、誰だってそう思っているのではないだろうか。正しいもの、
正しい人、正しい考え方、そうしたものだけに触れ、そうしたものだけを扱うことで、
自分の人生を組み立てたいものだ。そんな風に考えているのではないだろうか。
問題は、正しいことだけでは生きてはいけない、ということだ。
これは、生活が出来るとかそういう話ではない。世の中には、
生活に困って悪いことに手を染める人間もいるだろうが、そういう話をしたいのではない。
僕が言いたいのは、人間の好奇心、あるいは向上心の話である。
人間というのは、最低限の生活が保障されていれば満足できるか、
というとそんなことは全然ない。むしろ、最低限の生活が満足されれば、
次はそれよりももう少し上の生活、さらにそれよりも上の生活、
とどんどんと希望が増していくものだろう。

その好奇心や向上心は、突き詰めていけば正しくないものと繋がってしまうのだ。
それはそうだろう。悪いことをして好奇心を、向上心を満たそうと考えている人間を排除するためにルールがあるのだから。
人間には好奇心や向上心は必ずあるし、それはなくすことは出来ない。
どれだけ正しいことをしたいと考えていても、好奇心や向上心に勝てないこともある。
だから人は、悪いことをしてしまうのだろうと思うのだ。
別に、性善説を信じているわけではない。僕はどちらかと言えば性悪説を信じている方だと思う。
しかしもし世界が性善説で支配されていようとも、悪いことはなくならないし、
悪い方向へ進むベクトルもなくなりはしない、とそんな風に思うのだ。
だから、正義がどこにあるのか、と問われても、僕には答えられない。
僕だって、生きている限り正しいことをしたいとは思っているし、
正義がそこにあるのならそれを見つめそれを実践することが出来れば素晴らしいことだと思う。
しかし、そもそもその正義は一体どこにあるというのだ。僕には、
それがどうしても見えない。

今でも、仮面ライダーや戦隊ヒーローなどは生み出され続けている。
彼らは今でも、地球の平和のため、そして何よりも正義のために闘っているのだろう。
しかし、僕らはもうそれを素直に見ることは出来ないだろう。きっと、
彼らヒーローがなんのために闘っているのかがはっきりしすぎていて、
逆に虚しい気持ちになってきてしまうのではないだろうか。
僕らは、あなたがたのように無邪気に正義を貫くことが出来る立場にはいないんです。
僕らは、あなたがたのように気楽に正義を振りかざすことが出来る世の中には生きていないんです。
僕は静岡で生まれ育ったのだけど、その静岡県の清水というところに
(今は合併して静岡市になっているけど)、かつて清水の次郎長と呼ばれる怪盗がいた、
という話がある。そこそこ有名な話だと思うので知っている人もいると思うのだけど、
清水の次郎長は、大金持ちの家からお金を盗み出しては、貧乏人の家にそのお金を配っていたらしい。
自分の利益にはならないのに、恐らく正義のためにそれをしていたのだろう。
別に、昔がよかったと言いたいわけではない。しかし恐らく、
正義というものが概念として、あるいはもしかしたら形として、
明確に存在していた時代があったのかもしれないと思う。いつの世も、
正しいことだけが正しいわけではない。
今の世の中の、どこを探せば正義が眠っているだろう。あるいは、
僕の細胞の一つ一つを精査すれば、そのうちの一つくらいからは正義を見つけ出すことが出来たりするだろうか。
どちらにしても、正義を貫いても、世の中の不公平はなくならないのだろう。
正義にどれだけの価値が残っているだろうか。

そろそろ内容に入ろうと思います。
高校時代、筋金入りのいじめられっ子だった蓮見亮太は、一念発起して大学を目指し、見事合格した。
春だ。これまで春など特別な感慨はなかったが、しかし今年は違う。
これまでのいじめられっ子だった自分とは何もかもが違う、すべてが変わる春なのだ。
しかし、生来のいじめられっ子器質はそのままで、当面大学では目立たないように行動しようと考える。
気配を消して、学校内で誰がいじめっ子で誰がいじめられっ子なのかという勢力図がはっきりしてから行動をしよう。
いつにも増して慎重である。
しかしそんな亮太の目の前に、悪夢が形になってそのまま現れたのではないかと思うほどの出来事がやってきた。
畠田だ。
高校時代、さんざん僕をいじめ抜いた張本人だ。
おかしい、彼の志望大学についてはこれでもかというくらい調べたのに。
同じ大学なはずがない。すわ幻聴か、幻覚か。
しかし残念ながら、幻聴でも幻覚でもなかった。
終わった。僕のすばらしい人生の始まりであるはずの春は、畠田の登場によってすべて終わってしまった。

もう大学には来ないことにしよう。求人雑誌を買って、どこかで仕事を探そう。
やはり僕には無理だったのだ…。
しかしそこに現れた一人の男。よく分からないが、畠田を叩きのめしてくれたらしい。
そしてよく分からないままについて行くと、いつの間にかある部活に入部していた。
「正義の味方研究会」
そうして僕は、生粋のいじめられっ子から、正義の味方になることになったのだ…。
というような話です。

さて新作が出るのが遅い遅いと言われる本多孝好の最新刊です。
とはいうものの、まだこの本は発売されていません。5月の下旬、
恐らく20日くらいに出るのではないかという本です。
さてそんなまだ発売されていない本を何故読んだのかといえば、まあそれは書店員の特権というもので。
今回本作のプロモーションのためなのか、仮綴本と呼ばれる製本される前に作る見本のようなものをいろんな書店にばら撒いたようです。
もちろん僕のいる本屋にも来ました。まあいろいろあって、当店に届いたものとは違うルートで手に入れたんですけど。
しかし、新刊が出る上でこれだけ大々的なプロモーションがされる作家も珍しいものです。
本作のプロモーションとしては他に、本作の冒頭部分が読める冊子を書店で配ったりしているんですけど、
これだけ出版社の後押しを受けられる作家というのは幸せでしょうね。恐らくメディアでもかなり宣伝されることでしょう。


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