さよなら子宮筋腫。もうこれ以上大きくならないで

初めて健康診断で引っかかって、
初めて病院に行って、
初めてづくしだったから、その初めて罹った先生の言うことを、
ただただ聞いていた。

そして、絶望した。

もう私には、子供を産むことはできないんだ。
家族を増やすことができない。

祖父母が他界し、家族が減った。
みんな悲しくて、生きた心地がしなかった時期が続いた。

そんな中、甥っ子が生まれて、家族は生き返った。
かぞくが１人増えるだけで、
みんなの笑顔が戻った。

私も、その効果がほしいと思った。
親にもなってみたかった。

でも、私はなれない。

あきらめた。


だから、甥っ子を愛そうと思った。

もちろん、愛してるし、可愛がっている。

でも母に言われた。
それは、お姉ちゃんの幸せであって、あなたの幸せじゃない。


あなたは、あなたで幸せになりなさい。と。

けっこう響く一言。
母は、私以上に、私のことを知っているね。
いつもでも、元気でいてほしい。