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posted by fanblog

2018年03月17日

懐かしい絵本がミニサイズの3冊セットに! 『ねずみくんの小さな絵本』

「ねずみくんのチョッキ」という絵本、子供の頃読んだことがある方も多いのではないでしょうか。

私も幼稚園の時、この絵本が大好きでした

ねずみくんシリーズは発売が何と1974年
40年以上も愛され続けている絵本なんです。

そんなねずみくんシリーズの絵本が持ち運びに便利なポケットサイズになり、3冊セットで販売していました

ねずみくんの小さな絵本(全3冊)

新品価格
¥1,296から
(2018/3/17 23:44時点)




見つけた瞬間、即ゲット

3冊もセットになって、1300円しないなんてお得です

内容

入っている絵本は
「ねずみくんのチョッキ」
「ねみちゃんとねずみくん」
「りんごが食べたいねずみくん」

の3冊。

ねずみくんのチョッキ

ねずみくんは、赤いチョッキを着て嬉しそうに言いました。
おかあさんが あんで くれた
ぼくのチョッキ
ぴったり にあうでしょう


そこにとりさんがやってきました。
ちょっと ぼくにも きせてよ

すこしきついが にあうかな?

とりさんはねずみくんの小さなチョッキを無理やり着て得意気です。


それを見て次々に色んな動物さんがねずみくんのチョッキを試着していきます。

最後には大きな大きなぞうさんがチョッキを試着
おかげでチョッキはねずみくんが着てもダボダボに、すっかり伸びきってしまったのでした

伸びきったチョッキを着て、しょんぼりと帰っていくねずみくん…

でも最後のページをめくると、ぞうさんとねずみくんのほのぼのシーンが見られます

ねみちゃんとねずみくん

このお話にはねずみくんの好きな女の子、ねみちゃんが登場します。

赤い毛糸で編み物をしているねみちゃん。
ねみちゃん、なにしているの?
とねずみくんが聞くと、ねみちゃんは
いいもの あんでいるの
と答えます。

きっと、ぼくのチョッキをあんでくれているんだ!

ねずみくんはねみちゃんがチョッキをプレゼントしてくれる場面を思い描き、嬉しそう。

まぁ すてき!
ねずみくんに ぴったりよくにあうわ

なんてことになって…

想像はどんどん膨らんでいき、二人は仲良くデートして恋人同士に、そして結婚、幸せな新婚生活を送り、子供にも恵まれ…

と想像してヘラヘラしていると突然
ねずみくん、なに考えているの?
とねみちゃんに話しかけられあわてふためくねずみくん。
まさか君との結婚生活を妄想していたなんて、言えませんね(笑)

ねずみくん、プレゼントよ。きてみて
とねみちゃんが差し出したのは赤いチョッキ。

やっぱりこうなるんだ!
と、妄想していた通りの展開に心踊るねずみくん。

しかし、着てみるとサイズが大きすぎ、気まずい空気になってしまったのでした。

りんごがたべたいねずみくん


このお話は他の2冊に比べると、少し大人びた内容になっています。

ねずみくんが大きなりんごの木を見上げています。
りんごが食べたいねずみくんですが、大きな木を前に、なすすべがありません。

そんなところへ…

とりくん やってきて
りんごをひとつ とりました。

ぼくにも つばさが あったらなぁ


次にやって来たのはさるくん。上手に木を登ってりんごをとっていきます。

ぼくも きにのぼれたらなぁ

そうして次々と色んな動物がやって来ては りんごを取っていきました。

最後にあしかくんがやってきて、
「ねずみくん、いったいどうしたの?」
と聞いてきました。

ねずみくんは尋ねました。
「きみは、そらを とべるかい?
きみは、きのぼりできるかい?
きみは、はなが ながいかい?
きみは、くびが ながいかい?
きみは、たかく とべるかい?
きみは、ちからが つよいかい?」


あしかくんは答えました。
「どれもぼくにはできないや。
でもひとつ とくいなことがある」


そういって、あしかくんは得意なボールを使った曲芸よろしく、ねずみくんをポーンと木の上に投げてりんごを取らせてあげたのでした。

私自身も、他人の得意なことに目が行きがちで「それに比べて自分は…」と落ち込んでしまうことが多々あります。

この絵本は、そんな私達に「他人を羨むよりも、自分の得意なことに目を向けた方が良い」
と気づかせてくれます。



大人になってから気づいたのですが、実はこの絵本シリーズ、色がほとんど使われていません。

ねずみくん達、登場するキャラクターは黒のみで描かれ、ポイントとなるチョッキやりんごは赤、それから絵の縁取りをしている枠の色(「ねずみくんのチョッキ」の場合は緑)のたった3色。

それなのに、なぜか色彩に乏しいようには感じさせません。むしろチョッキの赤が引き立っています。

シンプルなデザインで時代を感じさないこともずっと愛される秘訣なのかもしれません

総評(5点満点)

絵柄:4
ストーリー:4
子供の反応:4
オススメ度:4
総合得点:4
対象年齢:2〜6歳

おでかけの際にも持ち運びやすく、普通は1冊分の値段で3冊の絵本が楽しめるポケット版はオススメです







posted by しぃのみ at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本
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