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今話題になってる、シンゴジラを観てきました。
ギリギリかもしれませんが、ネタバレなしで紹介しますね。



まず、石原（さとみ）姉さんがでているので…結構TVで宣伝してましたよね。
『嫌な女を演じてます』って言ってたし、どんなのかなーって興味ありました。

言っておきますが、私ゴジラってあまり知りません。
でも、ハリウッド版？は観ましたよ。

ゴジラって歴史があるんですってね。

第一作がなんと、1954年！パパが生まれてないよ〜
そして、シンゴジラが29作目になるんです。
スゴイネ。

まだまだ続きそうな勢いですね。

ゴジラの特徴は『特撮』にあるそうです。
単純に言えば、ミニチュア模型を実写さながらに映すアナログ技術は
日本の得意とする技術ですよね。

今はＣＧが当たり前の映画づくりに対し、
このアナログ技術は手作り感満載です。

このシンゴジラもＣＧなるものは使われているものの、
ミエミエのアナログもちゃんと使われています。

これがなんか味があって良い感じなのです。
きっと、この点は長いゴジラファンも納得出来るのではないでしょうか。

さて、シンゴジラってどんな映画？でしょうか？

サクッと、以下にまとめました。
私の主観も入ってますので、まぁそんなに気にしないで下さいね。

・ある程度、官僚とはどんなものかを知らないと楽しめないかも。

・Yahoo映画評価では4点以上獲得…徐々に評価が上がっていますね。

・監督の特徴かテンポの良い面白いカット割りが多かったですね。

・シンゴジラはハンサムではありません。

・シンゴジラはヒーローではありません。

・ひたすら東京（横浜）を破壊しまくります。

・普天間基地があるのにアメリカは助けてくれません。

・それどころか難題を押し付けてきます。

・シンゴジラはどんな状況になっても鳴き声は一緒です。

・恋愛、家族愛、エロはまったくありません。

・長谷川博己さんと石原さとみさんとは…恋愛というより友情だな…

次は出演者について

・ベテランや有名な俳優がたくさん出てきます。

・主役級の方を含めエンドロールは『あいうえお順』で出演者はみんな同じ扱いです。

・平泉成さんが出てますが、とても可笑しかったです。
　本人が自分のモノマネしているのかと思って…

・高橋一生さんが頑張ってました。

大杉漣さんが内閣総理大臣でしたが、これはミスキャストと思います。
これは村野武範さんがされるべきでしょう。

何故ならこの映画は、
『人類が過去体験したことのない未曾有の出来事』を描いたものです。
つまり、対応する方法、法律がわからず右往左往。
その混乱する官僚の様子を描いた映画なのです。

これって、何かに似てませんか？
そう、未曾有の災害！そう福島の原発事故発生時の官僚の様子そのものです。

ですから、当時の総理大臣は菅直人さんですよ！
菅直人さんといえば村野武範さんでしょう。

大杉漣さんは、どちらかというと参謀が似合うお方です。

ここはちょっと残念だったな。

石原さとみさんについて

あまり嫌な女には感じませんでした。
むしろ、できる女感が良く出てましたよ。
『英語の発音がムカつく―』って評価は多いみたいですが…

余貴美子さんがにらみつけ、市川実日子さんが青い顔してつぶやき…
女性らしさを抑えた人ばかりで、石原さんくらいしか女性らしい人が
出てこなかったような…見落としかもしれませんが…

ストーリーには触れませんが、観て損はなかったです。
私はとても面白かったですし、
機会があればもう一度観てもいいかもって思っているくらいです。

気になった方は是非ご覧になって下さいね。