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木村
転職100回、リストラ30回以上経験した30代男のセミリタイア放浪記。20代でマンション経営を経験し、Amazon転売せどりなどもやったのだけれど、ひょんなことから5000万円以上の詐欺に遭い、全財産を失った悲しい男の物語。現在は沖縄やタイ、台湾などで1ヶ月5万円以下で生活をしている。
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2018年12月11日

「木村のセミリタイア放浪記」自己紹介

皆様、初めまして。


「木村のセミリタイア放浪記」著者の木村です。

IMG_20181211_080813.jpg






僕は高校生の頃に原宿で30回ほど芸能界からスカウトされ、芸能人になろうと思っていた。


高校を卒業してから芸能事務所に入ろうと思ったのだけど、はじめは芸能人の養成所に入ることになり、その入学資金が30万円もかかるということだった。


高校を卒業したばかりの僕には、もちろんそんな大金は持ち合わせていないので、車のメーターを作る工場の夜勤で、アルバイトを始めることになった。


工場の夜勤のアルバイトはとても楽なもので、一ヶ月30万円くらい稼げて、25万円ほどを貯金することができた。このアルバイトを2ヶ月も続けたら、簡単に30万円以上も貯金することができたのだけど、もうこの頃には芸能界への熱が冷めていて、芸能事務所の社長に断って、辞退させてもらうことにした。


それからクレジットカードの販売や、通信会社の営業などをやっていたら、毎月50万円も稼げていたので、僕は20歳の時に1000万円もの貯金を作ることができた。


それから何かに投資をしようと思ったところで、同僚から「美味しい投資がある」と話を持ちかけられることになった。当時の僕は怖いもの知らずで好奇心が旺盛だったので、僕はその「美味しい投資話」に乗ることにした。


その投資は、「未公開株が買える」というグレーなものだったらしいのだけど、僕は当時よくわからなかったので、よくわからないまま疑いもせずに1000万円もの大金を、全てこの未公開株に投資した。


しばらく経つと、同僚からの連絡が途切れ、連絡が来たと思ったらそれは弁護士からで、そこにはこう書いてあった。


「なにかご不明な点がございましたら、弁護士を通して話をしてください」


後から聞いた話では、この同僚は弁護士をつけて、北海道へ飛んだとのことだった。


僕はこの時、唖然としてしまったのだけど、特に頑張って働いて稼いだお金でもなかったので、いまいち「詐欺に遭った」という感覚が薄かった。


それからも営業や販売、調理や配送や事務などの仕事をして過ごしていると、毎月40万円くらいは貯金をすることができた。


そのお金を使ってなにかをしようと思ったのだけど、またしても詐欺に引っ掛かってしまった。


今回の投資話は、「ネットワークビジネス」という名の「ねずみ講」だった。なんでも入会金を50万円支払って、友達を一人紹介するごとに5万円が貰えるシステムみたいだった。しかも、自分が紹介した友達が友達を紹介してくれると、僕が紹介していなくても、1万円が入るシステムみたいで、この時僕は「なんて画期的なシステムなんだ」と一人、阿波おどりを踊るほどに気分が高揚し、実際に人目を憚らず路上で一人、阿波おどりを踊った。


でも、この投資話もやっぱり詐欺で、半年ほどで会社が誰かに訴えられて、あっけなく潰れた。ちなみに僕が友達を紹介した時に、後で返してもらうことを前提として、友達に入会金の50万円を立て替えたのだけど、その友達も気がつくと音信不通になっていた。


そんなことがあっても僕は特になにも思わなかった。借金している訳でもないし、僕が誰かに追われることもない。そんな楽観的な思考だから詐欺にも遭うのだと思うのだけど、こんな楽観的な思考だから精神が病まなかったのかもしれない。


前の投資話がきっかけで友達もできた。この友達はノリがよく、話が面白いので、僕らは毎日のように一緒に遊んでいた。


その友達がある時、僕にこういった。


「今度、引っ越しをするから30万円貸してくんない?」


僕は快く友達に30万円を貸した。それからしばらくして、その友達とも音信不通になった。それでも僕はなにも感じなかった。友達と連絡が取れなくなった時も「あれっ、電話が繋がらないや」と思うくらいで、それからはその友達のことすらすっかり忘れていた。



その後も、調理の仕事や携帯の販売、パソコン、プリンターの販売など、僕はありとあらゆる給料の良い仕事を転々としていて、気がつくと転職回数は100回を越えていて、僕が悪いのかリストラも30回くらい経験した。



そんなある日に、職場の同僚からこう打ち明けられた。


「実は俺、FX をやってるんだけど、お前もやってみない」


FXってなんだ?僕は当時23歳で、FX という言葉も初めて聞いたくらいだった。その同僚からFX の話を詳しく聞いて、僕もFX口座を開設して、すぐにデモトレードをやることになった。


すると、ビギナーズラックなのか、僕にFXの才能があったのか、僕はドル円のトレードで毎日5万円も勝つことができた。僕はすぐにFXに夢中になってしまい、デモトレードからリアルトレードに移行することになった。リアルトレードをするようになってからも、僕は毎日5万円を勝ち続けた。


そんな日々が一ヶ月続いた。


僕は一ヶ月で資産が150万円になっていた。当時はレバレッジの規制が弱く、250倍という、今では考えられない倍率でトレードをやっていたのだけど、250倍だとドル円のレートが1円動いただけで、100万円もお金が動くのだ。



僕はこの日もぐっすりと眠っていた。そして朝起きてトレード画面を見たら、僕が寝ている間にドル円が暴落したらしく強制ロスカットをされていて、残りの資産が40万円になっていた。


僕はこの時「あれま」と思い、「どうすっかな」と考え、余った40万円でルイヴィトンの時計を「あらよ」と、買った。



それからはルート営業の仕事と、焼肉屋で調理のアルバイトを掛け持ちすることになった。ルート営業の仕事も調理の仕事もサボってばかりで、本当に楽だった。特に調理のアルバイトは、勤務時間が4時間なのだけど、その内の3時間を使って僕は仲間たちと食べる賄いを作っていた。


そんな生活を3年続けていたら、僕の貯金は1200万円になっていた。この時僕は26歳で、「次は誰かにお願いするのではなくて、自分でなにか投資をしよう」と思っていた。


そんな時に「金持ち父さん、貧乏父さん」という自己啓発とビジネスを掛け合わせたような本と出会った。


「金持ち父さん貧乏父さん」という本によると、「お金持ちになる為には一刻も早くサラリーマンを辞めることだ。お金持ちになる為には、自分でビジネスを興すか、投資をするしか方法はない」と書いてあった。


僕は「金持ち父さん、貧乏父さん」に触発されて、不動産投資をやることにした。



初めは自分の土地勘のある地域でやろうと思った。ただ、土地勘があるだけで賃貸需要が低ければ意味がないので、僕は埼玉の西川口という東京に近いエリアに絞って物件を探していた。


すると、ちょうど程度の良い、築年数25年ほどのRCのワンルームマンションが見つかった。家賃が一ヶ月4万円で、管理費と修繕費が合わせて8000円。手取り家賃が32000円の物件だった。


物件価格は400万円だったのだけど、売り主さんが値下げしてくれて、360万円で買うことができた。僕はこのワンルームマンションと同じような部屋を西川口に3部屋買った。


この3部屋のワンルームマンションを手に入れて、僕は毎月約10万円の家賃収入を得ることができた。その後も「金持ち父さん貧乏父さん」の指示に従って、現金で買ったワンルームマンション3部屋を担保に、ノンバンクの銀行から2000万円もの大金を借りることができた。


僕はこの2000万円を使って、すぐに東京の中野と大久保、更に新宿と高円寺にワンルームマンションを買うことになった。僕が買った投資用のワンルームマンションは、すべて賃借人がついていたので、すぐに家賃収入を得ることができた。


合計2000万円で買ったワンルームマンションは、毎月の返済金や管理費、修繕費を引いても、手取り家賃が10万円も残った。これで僕は毎月20万円の家賃収入を得ることになった。



それからもワンルームマンションを買ったり売ったりを繰り返していたら、わずか3年で7000万円もの資産を築いていた。


そんな時に僕はアメブロで、「うまい投資話」をしているブログと出会った。僕はすでにこの時29歳になっていた。大人としての分別もあり、詐欺にもいっぱい遭ってきた。「こんなうまい投資話がある訳がない」と思いながらも、「これがもし詐欺ではなく、本当だったら・・」と思ったら、いてもたってもいられなくなり、この投資話を紹介している仲介人と会うことになった。



投資話を聞いていると、どうやら海外で採掘してきたゴールド(金)を日本で販売する「ゴールド投資」というものだった。この投資の利回りは月利3%で、年間利回りだと36%だった。


僕が行っているワンルームマンションの投資は、年間利回りが15%だったので、約二倍の利回りだった。


僕は特に疑うこともせずに、自分が持っていたワンルームマンション15部屋を全て売却して、ゴールド投資に4000万円を投げることにした。


それから1年間は毎月配当金があったのだけど、1年を過ぎた辺りから配当金が止まり、投資先と連絡が取れなくなった。その後に弁護士をつけて裁判に勝ったのだけど、「投資先の詐欺会社に資産がないから、お金を返すことができない」と言われてしまい、僕は泣き寝入りをするしかなかった。



でも、僕は特に落ち込んではいなかった。借金をして投資をしていた訳でもないので、誰かに追われることもない。これから働いて貯金をすれば、また投資をすることもできるのだ。こんな楽観的な性格だから、詐欺にも遭うのだと思った。



それから1年後。僕の元に健康保険料と住民税の支払い通知書が届いた。僕はその請求額を見て、ひっくり返るほど驚いてしまった。僕が支払う健康保険料と住民税は、合わせて1000万円だった。


僕はこの時無職で、なにもやる気がしなくなっていた。そんな僕の元に1000万円もの税金の支払い通知がきたのだ。僕は少しだけ動揺してしまったのだけど、すぐに冷静さを取り戻し「なんとかなるわ」と思っていた。でも現実は厳しいもので、なんとかならなかった。市役所などから督促状が届き、いつまでに支払わないと資産を差し押さえをする、と書いてあった(僕には資産と呼べるものが何もなかったのだけど)。


税金1000万円の延滞金は、とんでもない金額だった。僕は仕方がなく重い腰を上げて、市役所に出向くことになった。



市役所の窓口で僕が詐欺に遭って、一文なしだということを告げると、「減免できる方法もある」と窓口の人は教えてくれた。それによると事業を廃業した人が減免を受けられるみたいだった。僕は不動産投資の事業をやっていた時に、個人事業主と株式会社を立ち上げていて、今回詐欺に遭ったタイミングで廃業届けを出していた。この廃業届けがあれば、減免が受けられるかもしれない、ということだった。


僕はすぐに減免の申請をした。すると、国民健康保険は6割ほど免除できたのだけど、住民税に関しては一円も減免できない、と言われてしまった。


とはいえ、1000万円の税金が600万円になったのだ。僕は感謝を告げて、市役所を後にした。



さて、どうしたものか。安くなったとはいえ、600万円もの大金などある訳がない。「海外へでも逃げようかな」と思ったのだけど、海外へ逃げても税金からは逃げられないみたいだった。僕はアホらしくなって、ハハハ、と虚しく笑った。



仕方がなく僕は働くことにした。少し前にやっていた、携帯販売の仕事を紹介してもらえたのだ。全くやる気のなかった僕なのだけど、そのやる気のなさがよかったのか、簡単に販売の契約件数を上げることができた。



ちょうどこの時はなにかのキャンペーンで、他社携帯会社からの乗り換え(MNP)の契約の欲しさに、各携帯会社が躍起になっていた時期だった。そんなことも露知らず、ゆるく販売を続けていたら、僕の売り上げが日本一だったらしく、僕は販売した件数に応じて貰える歩合のような報奨金をもらえることになった。


気がつくと僕は実働5時間の仕事で、5万円ものお金を稼ぐことができた。時給換算で1万円だった。僕は少し震えてしまった。たったの5時間で5万円も稼げるのか、と。


この携帯販売の仕事は土日しかやっていなかったので、僕は平日にAmazonのせどり(転売)をすることにした。ちょうど良いタイミングで友達の社長が副業でAmazonのせどりをやっており、一日かけて一緒に同行をしてくれることになった。



社長と同行して、一番最初に入ったリサイクルショップで見つけたガンダムのプラモデルが、一個500円で販売されていたのだけど、Amazonでの販売価格をみたら、なんと5千円〜1万円で売られていた。これは同行をしていた社長が見つけたのだけど、僕にも半分分けてくれて、僕はこのガンダムのプラモデルだけで、5万円も稼ぐことができた。社長はとても良い人で僕よりも6歳も年上なのだけど、僕が敬語を全く使わずにタメ口で話していてもなんの文句も言ってこないような人だった。


通常、Amazonなどのせどり(転売業)で稼いでいる人に同行をお願いすると、2万円〜10万円もの費用が発生する。Amazonのせどりで稼いでいる人が同行をするということは、自分が頑張って見つけたノウハウを、全て知られてしまうのだ。それを考えたら同行してもらう費用が10万円でも、決して高くはないだろう。でもこの社長は僕に一円も請求をしてこなかった。自分のノウハウを全て教えてくれて、すぐに売れる商品を5万円以上も譲ってくれたのにも関わらずだ。



僕はその後、Amazonのせどりで初月で250万円を売り上げ、2か月目で300万円を売り上げることに成功した。しかし3か月目に突入した時に、ある意味不明な購入者からのクレームにより、僕は嫌気が指してすぐにAmazonの転売業を撤退してしまった。



こんな生活を半年間、働いたり寝ていたりして過ごしていたら、税金の600万円は全て完済していた。税金を支払い終わったあの時の解放感といったら、言葉では言い表せないほどにスッキリしたものだった。



それからしばらく休み、次に見つけた仕事は、リゾートホテルで調理をする「リゾートバイト」というものだった。リゾートバイトでは寮費も食費も全て無料だったので、稼いだお金を全て貯金をすることができた。


リゾートバイトでは富山県から始まり、新潟県、北海道、長野県など10箇所ほどでやって、調理、従業員食堂、料飲(ホール)、ベルボーイ、洗い場、清掃などの仕事を経験した。


そのお金が100万円ちょっと貯まったので、仮想通貨ビットコインへ投資することに決めた。でもビットコインの投資を始めてわずか1ヶ月で80万円以上も負けてしまい、すぐに撤退することになった。
posted by 木村 at 11:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自己紹介
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