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2019年05月22日

教科担任制(きょうかたんにんせい)

教科担任制(きょうかたんにんせい)
今般、文部科学相が小中高校の教育のあり方の総合的な見直しを中央教育審議会に諮問しました。 目玉となるのは小学5、6年生の授業での「教科担任制」です。 教科担任制とは、 教師が、専門教科を担当して複数の学級においてその教科を教授する方式のことです。 中学校以上では、ほぼすべての学校でこの方式がとられています。 一方、小学校では学級担任が全教科を教えるという教授スタイルが取られています。 実際に教員免許も小学校、中学校とそれぞれの教員免許があります。 小学校の教員免許を取得している教員であっても中学校の教員はできません。 逆に中学校の教員免許を取得していても小学校の担任はできません。 中学校,高等学校の教員免許状は教科単位で与えられることになっています。
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教科担任制のメリットとしては 教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが可能になりより質の高い授業が行えること。 教科ごとに担当教員が異なるのでひとりの児童を複数の教員が観察することが可能となりそれを指導に生かすことが出来る。 などが挙げられます。 一方、デメリットとしては クラス担任が児童の総合的な能力・特徴をつかみにくくなる。 少子化に伴い増えている小規模校では、教員の数が少なく、教科担任制へ移行するには教員数確保が課題となる。 都市部の大規模校のみ教科担任制を推進すると大規模校と小規模校との間で教育格差がしょうじてしまう。 などが挙げられます。
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教科担任制への移行。 この背景にあるのは、来年度から英語が正式教科となること。 プログラミングガ必修化されること。 など小学校でも専門的な指導が必要になるためです。 いずれにせよ、教育の質の確保が求められるのは言うまでもありません。 あなたはいかがお考えですか。
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