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2013年11月21日

睡眠と記憶の密接な関係

睡眠と記憶の密接な関係


成績を上げるために即効性があり効果的なのは記憶力を上げることです。

理科や社会のみならず算数でも公式や解き方は記憶に起因しています。

時間をかけても中々記憶に定着しないと言った経験はどなたもお持ちだと思います。
一口に「記憶力上げる」と言っても簡単ではありません。
しかし、効果的な方法があるのです。

そのKeyとなるのは、誰もが毎日摂っている睡眠なのです。



ヒトは皆、時間の長短の差はあっても毎日眠ります。

なぜでしょうか?

それは、ヒトにとって睡眠は【脳の休息】だからです。
脳は覚醒、起きている間は、目から見た視覚情報や耳から聞こえる聴覚情報を始めとした様々な刺激や情報にさらされています。
これらの情報を基に脳が様々な指令を出します。

そして、脳はその膨大な情報の中から必要なものだけを記憶として保存しておこうとします。
もし、一日の起きている間に入手した情報を全て記憶しておこうとするとたちまち脳は容量オ−バ−になってパンクしてしまいます。
従って、脳には必要な情報と不必要な情報を選別する機能が備わっています。

それを裏付ける実験があります。
ドイツの心理学者エビングハウスが行った実験です。

方法は、アルファベットの3つ文字を意味なく並べその並びを覚えてもらいます。

そして、それがその後どれくらいの時間経過とともに記憶から消えていくのかを調べました。
その結果によると20分後―42%.1時間後―56%.1日後―74%.1週間後―77%.
1ヶ月後―79%忘れてしまうと言う結果が出ています。

意味のない3つの文字の並びを脳は、必要ないと判断するのです。

このようにヒトの脳は必要のない事は、記憶に残さないように出来ているのです。

では脳はその選別をいつ、どのようにして行っているのでしょうか。

その選別を行う時間が睡眠なのです。



睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。

2つのうち、記憶に重要なのはレム睡眠のほうです。
ヒトの脳は、レム睡眠状態の時にその日の情報を整理整頓して記憶すべきものか、そうでないものかを選別する作業を行っています。

睡眠不足の時には、記憶力が上がらないのはそのためだと考えられています。

記憶の定着に効果的なのは「朝、起き抜けに前日に学習したことの復習」をすることです。

長い時間をかける必要はありません。

3−5分 前日にまとめたノ−トを確認するだけでも効果が出ます。

ヒトの身体のメカニズムに基づいた学習法。
ぜひ一度お試しください。












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