2009年08月18日
IQとEQ
IQとは、Interigence Quality。
EQとは、Emotional Quality。
それぞれ人の頭の中の思考がどういうレベルにあるかをそれぞれの切り口で指し示すものである。
IQがすごく高くても、人とトラブルを起こす人もいて、人に嫌がられることもある。
こういう人は、IQが高くてもEQは低い。
EQが高いと人に好かれるのでだんだんIQも高くなっていく。
やっぱり人の思いやりとか感情を理解してくれる人に知識や知恵を伝えたりするのだから、そうなるのであろう。
私は、最近の会社がEQのテストを入社試験に取り入れていて、EQの高い人ほど採用されやすいというのは、経験上人の思いやりや感情や立場を理解する人に仕事を出すのであろうことから当然のことであると思う。
IQが低い、すなわち論理的思考に弱い知的障害者にも、ピュアーでやさしく人に接する人がいて、こんな人はEQが高いのであろう。
しかしIQが低いことから差別的な扱いをされてしまいがちであり、このことは非常に悲しいことである。
IQよりEQで人を判断する方が良いと言われている。
最近の若者で、すぐムカツク、キレルといった傾向は、非常に好ましく無い傾向であり、人間関係の希薄さをうかがわせる。
いろいろと食生活との関係や育ち方に関係があるとされているIQとEQであるが、まだよく解っていない。
スローフードでゆっくりとした生活の本当の金持ちは、すごく優しいけど、わがまま・やりたい方題で育った成金の息子はひどい性格である。こんなこともIQとEQに関連している。