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町田美容室ヘアスタイル 地元のソウルフードを全国へ 道ザン連の活動に熱い視線

北海道の居酒屋定番メニューにザンギがある。いわゆる鶏の空揚げのことで、タコザンギやサケザンギなどバリエーションもあり、北海道では知らない人はいないくらいメジャーな食べ物だが、道外ではザンギと言っても通じないところが多いのではないか。そんな北海道の味をジンギスカンやラーメン並みに全国区にしたい、と活動しているのが、北海道ザンギ連盟、略して道ザン連だ。メンバーはおいしいザンギの情報を発信すべく、今日も飲食店を巡り歩く。(札幌支局 藤井克郎)

 道ザン連の佐藤文宣会長(42)が取材場所に指定してきたのは、札幌市の市電通りに面した中華料理店「布袋(ほてい)」だった。その世界では超有名というザンギ定食を頼むと、「ここのはそのまま食べても、たれをつけても、どっちもいけるんです」とおいしそうにほおばる。

 市内の民間企業に勤める佐藤さんが道ザン連を設立したのは平成22年7月のことだ。子供のころからザンギが大好きで、コミュニティーサイトのツイッターでザンギはおいしいとつぶやいていたところ、同調する仲間が出現。「ザンギを普及する会があってもおもしろいよね」と意気投合し、道ザン連が発足した。最初は4人からのスタートだった。

 「たまたまモスバーガーがご当地バーガーとしてザンギバーガーを売り出すときで、何か一緒にコラボレーションしませんかと持ちかけ、発売日の午後7時に一斉にザンギバーガーを食べるというイベントを行った。二十数人が参加したのですが、それが道ザン連の旗揚げでした」と佐藤さんは言う。

 そもそもザンギとは何ぞや。一般的にはタレに漬け込んだ鶏肉を小麦粉などにまぶして揚げたもの、とされているが、「家庭ではさまざまなものがあり、定義づけるのは難しい」(佐藤さん)と、道ザン連では広く空揚げのことをザンギととらえている。

 佐藤さんによると、その起源は昭和30年代に遡(さかのぼ)る。もともとは焼き鳥店だった釧路市の「鳥松」が初めてザンギという名称で出したといわれており、中華料理で鶏を揚げた「ザーギー」の中に、運がつくようにと「ん」をつけて「ザンギ」にしたという。ただ、それも諸説あるうちの一つで、愛媛や山形でもザンギと呼ばれているらしい。「愛媛などでは、ざくざく切るといった意味の『ざんぎる』が由来という説がある。北海道の開拓を考えると、中国、四国や九州から来ている人が多く、それぞれの家庭料理を北海道に持ち込んで普及したのがザンギなんじゃないか、と推測しています」と佐藤さん。

 道ザン連のメンバーは現在13人だが、会員制度を設けており、その数は200人を超える。無料で参加できる会員は、会員証を提示すれば道ザン連の協賛店舗でザンギのサービスが受けられるという特典がある。「最終的には自分たちで食べて、このザンギならおすすめできる、というお店を協賛店舗に選ばせてもらっています。現在は20店で、北海道だけでなく東京の町田にもあるんですよ。協賛店舗が繁盛することで、ザンギがもっと発展すると思っています」と強調する。

 さらに道ザン連では独自のザンギも開発。「ナイスザンギ」と称してスティック状のザンギを考案し、昨年7月に札幌ドームで行われた食のイベントに参加したところ、3日間で2000食を売り上げるヒットとなった。今後もザンギを使った新たなレシピをプロデュースしたり、道産の米粉(こめこ)や菜種油を使ったザンギを開発するなど、道ザン連の活動に注目する道内の企業や自治体などと手を組んでさまざまな企画を仕掛けていくという。5月8日からは大手コンビニのローソンで、道ザン連が監修した商品の販売も始まる。

 以前からザンギが大好きだったが、この活動を始めてから、気がつけば1週間で7食以上もザンギを食べているほど、どっぷりとザンギに浸っているという佐藤さん。「一番おいしいザンギはどこのですか、とよく聞かれるが、母親が作るザンギに勝るものはない。やっぱり食べ慣れている味が一番なんです。そんな北海道のソウルフードを、地元のいい素材を使ってアピールできれば、北海道全体のアピールにもなるのかなと思っています」と、ますます意欲を見せている
   
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