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町田美容室ヘアスタイル 農業:町田で11人、開始 市の研修終え遊休地を活用 「売れるものを」

町田市の農業研修を3月に修了した11人が農業グループ「まちだ里山農(みのり)の会」を結成し、市内で農業を始めた。4月から始まった市の「遊休地あっせん事業」を活用。会長の久米征雄さん(67)は「自分たちの作った野菜や果物を『地産地消』で地元の人たちが食べて喜んでくれればうれしい」と期待している。
 市の農業研修事業は10年4月に開講。久米さんは60歳で銀行を退職後、FM放送会社などで働き、65歳で退く際にチラシを見て応募した。副会長の前田勝啓さん(61)は建築会社に勤めていたが、定年を前にした59歳で応募したという。
 毎週土曜にあった研修で、農家からクワの使い方など初歩から教わった。一人60平方メートルの農地をあてがわれ、実際に季節の作物を育てた。「土いじりをしていると会社の人間関係も気にならず無心になれる」と前田さん。久米さんは「行員時代は不良債権処理にも関わり仕事優先だったが、この研修で地域の仲間ができた」と喜ぶ。
 開講時13人だった1期生は転勤などで修了時は11人に。40代の会社員から70代まで幅があり、主婦もいる。3月の修了前、市の仲介で農家の遊休地を安く借りられることを知り応募したという。久米さんと前田さん名義で市内の4カ所計約3600平方メートルを年3万6000円で借りた。
 少し手をかければ野菜栽培が可能な平らな土地もあるが、クリの木を伐採し根の処理が必要な荒れ地もある。それでも「やればやるだけ結果が見えるのが面白い」と前田さん。久米さんは「遊休地に手を入れることで、里山保全や景観保護に役立てば」と語る。
 肥料代や農機具のレンタル代など費用は11人で分担し、土曜を中心にメンバーが都合のよい時に農作業に精を出す。順調なら7月ごろにはスイカやトウモロコシを出荷できそうだといい、前田さんは「やるからには売れるものを作りたい。将来は『農(みのり)』ブランドの作物も」と目を輝かせる。【小林利光】
   
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