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2017年04月13日
ゴルフの未来C レジャーの多様化
何事も「興味の喚起」が必要。
一昔前は、社会人になると、特に営業職は、有無を言わせずゴルフをやらされた。
それが、良いか悪いかは別として、それをきっかけに、ゴルフを始め、年に数回ある会社のゴルフコンペに出ないといけないので練習をして、ラウンドして、そのうちに楽しくなり、ゴルフを続けたという人が少なくないと思う。私も、そのうちの一人である。
今は、社会人になったからと言って、有無を言わさずゴルフを始めろ、なんて言うと「xxハラ」とか言われしまいそう、ましてや休みの日に、会社の人と一緒に過ごすなんて、、、という時代になった。
それは、それで良いのかと思う。
昔の日本の会社みたいに、終身雇用の時代なら、いざ知らず、会社が変われば、そこで働く人も変化する。
そういう観点でみると、ゴルフを始める「きっかけ」が少なくなった。
また、ゴルフを始めるには、道具も必要だし、ラウンドに出るまでには、それなりの練習も必要だ。ラウンドするとなると休日、まるまる1日を使ってしまう。時間とコストがかかる。
レジャーの多様化が進み選択肢が多い中で、ゴルフという選択肢は、ハードルが高い。
「きっかけ」作りとしては、道具いらない、街中でできる、時間もかからない。ということで言えば、「シミュレーションゴルフ」は良いのかもしれない。飲み会の後の二次会にボウリングをやる感覚で、飲食しながら、シミュレーションゴルフを行う。ゴルフに触れるきっかけにはなる。
あとハーフラウンドやスループレイを導入すれば、時間とコストをおさえることができる。今日は天気が良いので、ちょっとゴルフでもするか。みたいな環境ができると、もっと色々なニーズが拾えるのではないかと思う。
練習で、「ハーフだけ周りたいなぁ」と私なんかよく思うが、ハーフで周らせてくれるゴルフ場は多くない。
時代が変化し、人々のニーズも多様化していく中で、ゴルフの在り方も、それに対応していかないと、統計的にみても、団塊の世代が70歳を迎えるころには、更にゴルフ人口が減ってしまう。
ゴルフが、もっと気軽で、身近なものになればと切に願う。
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