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2017年02月14日
蒲生どんの墓?
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蒲生八幡宮の近くに「蒲生どん墓」と書かれた案内板があります。
道が狭くなるので手前に車を停めて歩いていくと、苔むした墓石群が目に入ってきます。
案内板によると、この地を治めていた地方豪族「蒲生氏」の八〜十三代までの当主とその家族の墓がまとめられているそうです。元々「蒲生氏」は、宇佐八幡宮の大宮司「藤原教清」の子舜清が、蒲生院という荘園の管理者としてこの地に拠点を築いたのが始まりとされています。
島津氏とは結構古くに家臣団に加わり、蒲生の地を任され、家老職を務めるほど信頼された関係だったようです。古い墓石の前に立つと、何故かしんみりとした気持ちになり、しばらくその場にたたずんでしまいました。