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2017年02月03日
薩摩に縁のある二人の女性歌人、与謝野晶子と林芙美子。
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歌人の与謝野晶子は、鹿児島にもあちこちに足跡を残しています。
写真の歌碑は、以前紹介した霧島市隼人町にある隼人塚を訪れたときのものです。桜島の古里温泉にも歌碑があり、「櫻島、わが枕より、やや高く、海に近かる、夏の月明」という歌を詠んでいます。
ちなみに、同じく女性歌人の林芙美子は、母親がここの出身で、自らも少女時代の数年間を過ごしました。
彼女の歌碑は「花のいのちはみじかくて、苦しきことのみ多かりき」という歌です。ご存知の方も多い、結構有名な歌です。ちなみに、林芙美子は小説家でもあり、「放浪記」・「浮雲」などの作品を残しています。
ちょっと穴場、山川でさしみ定食。
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合併して指宿市の一部になりましたが、旧山川町は枕崎市と並んで、鰹節の町として有名です。
山川港の近くには、大小何十軒もの鰹節工場が並んでいて、多くの中国人の方々が働いておられる事は、地元の人以外にはあまり知られていません。
中国も豊かになり、富裕層と呼ばれるお金持ちが増えているのは事実ですが、農村部に住む方々は収入も少なく、国外に出稼ぎに出て、家族に送金しておられるのが実情です。
ところで、写真は山川こ港に在る道(海?)の駅です。
仕事で近くに行った時に時々昼食を食べに寄りますが、さしみ定食が美味しいです。
幹線道路からはずれているので結構穴場で、そんなに込んでいないので皆さんにもお勧めします。