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2018年01月31日

再入院が確定

やはり、このままの状態ではいけない。

今月18日〜20日の検査入院を経て、
多少なりとも改善を期待してはいたが
期待通りには行かなかった。

父の嚥下は力を弱め、誤嚥の危険性は増すばかり。
施設側からの連絡もあり、
父の今後について急遽話し合うことにした。

先日の連絡以降、食事は止められている。
食事の再開を再三試みてはもらったものの、
やはりどうしても胸の音が気になる様子。

今日、自分も久しぶりに父と顔を合わせて
父の胸の音を確認することが出来た。
食事を摂っていない状態で、既にゴロゴロと鳴っていた。

とても喉が渇いている様子で、
唇がカピカピになっていた。


お水を上げることが出来ない代わりに、
ティッシュに水道水を含ませて
唇を拭いてあげた。

その際、多少の水滴を口内に垂らしてあげた。
どうしても水分を味わせてあげたかった挙句の・・・
苦肉の策だった。

それでも父は喜んでいた。

想い出す・・・
子供の頃、朝起き上がってきた二日酔いの父が
「水を一杯くれ」とせがむことが多かった。

あの時の父の飲みっぷり・・・
凄く美味そうにコップのお水を飲み干す様を
今でもはっきりと思い出すことが出来る。

父は今、”それ”をしたいのだ。
出来る事なら私もそうしてあげたい。

父の・・・私たち家族の選択肢は3つ。

一つは再入院して現状把握したうえで
嚥下のリハビリ入院をすること。

二つ目は、このまま食べれない状態で点滴のみで過ごす。

三つ目は、「胃ろう」だ。
食道を介さずに、胃に直接栄養を注入する。
この方法だけは避けたい。

ともすれば、選択枠は必然的に2つとなる。

何もせずに点滴のみでは悔いが残る。
まずは入院だ。
前回入院は、嚥下に多少の難ありだったが
とろみ食であれば問題なしとの見解で終わった。

だが今回は違う。
そのとろみ食でさえも困難となっている。
せめてそこのレベルまでは戻してあげたい。

今後の父のすべてが掛かっている。
だから、ドキドキしている。

入院は色んな問題を抱える。
一番の問題は、施設側がベッドを開けてくれるのは
三か月まで。

それ以降は、父の居場所は無くなってしまう。
一番避けたいのはそこだ。


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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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