癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

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夢に・・・母が私の枕元に立つことが多い・・・
そんな印象が根付いたのは他界後3か月間の夢での出来事・・・

母は度々私の夢に登場し、リアルな会話などを繰り返し
日に日に不安になるようになったのでした。

夢に出なくなったきっかけに、私が仏壇に向かい
念仏を唱えるようになったことが関係あるように感じます。
もともと無宗派での私が、母の他界をきっかけに浄土宗という
宗派に係ることになったのも何かの縁・・・

あまりに多い母の夢への登場を機に、「南無阿弥陀仏」を
10回唱えることを日課とするようになりました。
誰に相談したわけでもないのですが、法要の時に副住職から
頂いたお言葉の中に、マナーとして念仏を10回唱えるという
ことを教えていただいたのを思い出し、始めました。

効果は・・・・と言いますと、今のところは「アリ」です。
突如として夢に出てこなくなりました。

念仏の効果が如何なるものなのかはわかりませんし、
何も語れません・・・しかし、私の心の治療！？という
観点だけで物を語らせていただくと、念仏を唱え続けた
事で、潜在的な部分で一定の効果が出ているのではないか
、そう思えるようにはなりました。

やはり、霊的な部分を除いて考えてみると、
夢を見させているのは私の脳であり、心であるのですから
その2点を落ち着かせることが出来るきっかけになった、
そう考えます。

念仏を唱え始めて1か月経ちます。
一日一回、朝を目標にしています。
我が家は賑やかなリビングに仏壇を置いている為に
家族が誰もいない時を狙って「念仏」を唱えています。

やはり聞かれてしまうのは恥ずかしいし、念仏を唱えている
という事は誰にも言ってません。
朝、嫁が起きる前に線香を炊いて、念仏を唱える・・・
出来なかった時は夜寝る前に・・・唱えさせてもらっています。

母にはしっかりと成仏して頂きたいという思いと
自分の為でもあるという観点から、
今後も、日々続けていきます。

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