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2016年10月31日

がん休眠療法(低用量抗がん剤治療)とは

がん休眠療法とは

低用量抗がん剤治療とも、少量抗がん剤治療とも言います。

字の通り、抗がん剤の効果を抑えた治療法です。

ここで言う「休眠」とは、がんの原発巣・転移巣の腫瘍が
長期にわたり増殖をしない状態、静止した状態のまま
宿主(患者本人)に負担をかけずに経過する病態のことを言います。

罹患している「がん」が進行もせず減退もせず、
長きにわたって共存していくという考え方です。

当ブログを開始した当初の私の考えにとても近い考え方です。
がんが治らなくとも、根治が望めなくとも、一定の状態を
維持したまま生きていて欲しい・・・、そう願っていました。
ちなみに、「がん休眠療法」は最近知りました。

肺がん発見当時の母は元気だった。
転移した脳腫瘍の影響で意識障害があったが、
脳浮腫が落ち着くと元の母に戻った。
その後摘出手術を受け、無事成功した・・・順調だった。

少なくとも放射線治療や抗がん剤治療を始める前までは
母は元気だった。

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対象となる患者さん

では、がん休眠療法とは、どのような時に
どのような患者さんが受ける治療法なのでしょう?

これ以上の治療方法がないと言われた患者さん。
副作用症状に耐えられない患者さん。
そもそもで、抗がん剤治療を望まない患者さんなどが中心となります。

がん休眠療法は延命のための治療といった見方が強い
と考えていいと思います。


がん休眠療法の利点

がん休眠療法の利点として、
まずは副作用症状が少ないということが挙げられるでしょう。
抗がん剤治療および、放射線治療において副作用は
避けられないことが殆どです。
重たい症状に見合われることは決して少なくありません。

もう一つは、患者さんの状態に合わせて使用量を調節できること。
これは患者さんの体力や体質、病状に対応できる要素がある
ということです。
これもやはり副作用の軽減につながると思います。

ただ、副作用がないということではないようですので
あしからず・・・。

あとは、外来通院での治療や保険診療など
一般の抗がん剤治療と待遇は同じです。

違うのは、抗がん剤治療は患者さんの体力・体調など
状態が悪いと治療を延期、または中止することがありますが、
がん休眠療法の場合、殆どの患者さんに提供することが
出来るのだそうです。

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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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