癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

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プラズマとは、気体を構成する分子が、陽イオンと電子に分かれて
自由に運動している状態の事で、
電離によって生じた荷電粒子を含む気体のことを「プラズマ」と言います。

と言われても、何のことだかわかりません・・・。

でも、せめてぼんやりしたイメージだけでもわかりたい・・・

物質には「固体」「液体」「気体」があります。
理科で習ったので覚えています・・・。

氷を熱すれば解けて水となり、更に熱すると気体となります。
これらの状態を順に第1の状態、第2の状態、第3の状態とします。
原子に熱を加え続けていくと、第4の状態にたどり着きます。
この状態が「プラズマ」です。


雷のことを「稲妻」とも言います。

字の通り、稲の妻と言われる雷・・・これもプラズマの一種。

田んぼに落雷すると豊作となることから「稲妻」とも
呼ばれるようになったそうです。
まさに未知の力を秘めた自然界のパワー源とも言えます。


がん治療の新技術・・・プラズマ療法・・・

癌細胞のみを死滅させるというプラズマの威力とはいかなるものか！？

プラズマを照射した培養液が、癌細胞と正常細胞を識別し、
癌細胞だけを死滅させるということを名大が発見しました。

プラズマを照射した培養液を脳腫瘍の癌細胞と正常細胞に投与・・・
4時間後、癌細胞のみが死滅を開始し、24時間後にほぼ全滅。

更に、卵巣がんにプラズマを照射すると、癌細胞のみが死滅
することも発見されました。

プラズマは、癌細胞を自殺に追い込む・・・と言うよりは誘導する。

現在は、なぜ癌細胞のみを死滅させることが出来るのかを調査中とのこと。
実に興味深い治療方法で、まさに近未来療法と感じてしまいます。
それだけに、期待度も膨らみますね。

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