2016年10月29日
肺がん無治療で処方された薬
コデインリン酸塩10%は麻薬
ステージ4の肺がん治療を停止し、
肺がんの進行に合わせて自覚症状に対して処置をしていく
方法を選んだ母に、まず最初に処方されたのが「咳止め」。
「コデインリン酸塩10%」はトクレススパンスールカプセルと
同時に処方された頓服薬で、症状が厳しい時に1包服用します。
コデインリン酸塩10%は咳や痛みを抑える効果の他に、
下痢を止める薬でもあるようです。
コデインリン酸塩10%は、肝臓で分解されると
成分が「モルヒネ」に変わるそうです。
その強さは「モルヒネ」の1/10程度ですが、
薬のカテゴリとしては「麻薬」にあたるそうです。
副作用
脈が飛んだり、血圧が不安定になることがある。
顔が赤くなることもある他、眠気やめまい、
物が見えにくいなど日常に支障をきたす症状も。
発汗や気持ちが悪い、吐き気、嘔吐、
などを訴えることもあるようです。
その他、便秘、発疹、かゆみ、尿が出にくい等の
症状が現れることがあるようです。
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注意すること
飲酒の習慣があったり、定期的に飲酒する予定がある方などは、
アルコールにより薬の作用が増強されて、呼吸困難や低血圧、
沈静、意識をなくす等の症状が現れることがあるので、
服用するタイミングや、服用前後の飲酒には十分な注意が必要のようです。
また、副作用に眠気やめまいとありますが、
服用直後の車の運転や危険な作業は避けることが望まれます。
副作用まとめ
眠気、めまい等が現れることがあるので車の運転や危険な作業は避けてください。
この薬を患者さん本人以外の人が使用したり、
他人に譲渡したりすることは法律で禁止されています。
以下の症状が現れた時は主治医の受診が必要です。
発熱、気分不良、顔・唇・舌・口・喉などが腫れる、
顔が青白い、めまい、頭痛、考えがまとまらない、時間や場所・周囲の状況が理解できない、
頭が混乱する、不安感、この薬がないと苦痛でたまらない。
呼吸が荒くて速い、息が詰まる、息をするとき喉がヒューヒューゼーゼーいう、息苦しい
息切れ、息継ぎしないと話すのが辛い、胸の痛み、胸の圧迫感、脈が速い、吐き気、腹痛、
お腹が張る、症状の重い便秘。
不安や心配なことは後回しにせずに、早めに主治医に相談することが大事です。
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