癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

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今年6月の会見で、海老蔵さんが妻である麻央さんの病名を公表したのは
まだ記憶に新しい。

乳がんが見つかったのが2014年の10月ですから、
もうすぐ2年が経とうとしているわけですね・・・。

今回、小林麻央さんがブログを開設することになったきっかけは
医師の一言だったそうです。

その医師の言葉とは・・・
「癌の陰に隠れないで」
という一言。

その言葉をきっかけに、
「私は力強く人生を歩んだ女性でありたいから、
子供たちにとって強い母でありたいから、
ブログという手段で陰に隠れている自分とお別れしよう
と決めました」
とコメントしています。

麻央さんは、
「時間の経過とともに、癌患者というアイデンティティーが
私の心や生活を大きく支配してしまっていたことに気付きました」

「元気になったら元の自分や生活に戻れるのだから
それまでは誰にも知らせず、心配をかけず、見つからず・・・
と思ってきました」
と自分を振り返っています。

実際、私の母もそうでした・・・
これは女性だからこその心理的な作用なのでしょうか？
母の場合、その気持ちが覆ることはありませんでしたが・・・。

一度きりの人生
「一度きりの人生なので、なりたい自分になろうと
決意できたことは嬉しいです」
とコメント。

さすがは海老蔵さんの奥さん・・・
麻央さん自身の魂の強さを感じました。

また、愛する子供たちへの想いは・・・
「癌になってから1年以上が経ち、
いつもの様には身体が動かなくなった時
元気いっぱいの娘や息子を前に途方に暮れる思いでした」
と心境を吐露しています。

海老蔵さん自身も、麻央さんの今回の動向について、
「晴天の霹靂、目からウロコ」とコメント。

この夫婦がずっと悩み続けているなかで、
それでも少しずつ前進し続け、尚もポジティブに・・・

色々なことが公になったことで、それが誰かの・・
何かのお役に立てる場合もある、という事実と、
何かをしなくてはいけないのだという、なにか使命感
のようなものを感じているようです。

生きるということは、弱さに対して素直になることで
強さを生み出すこともあるようです。
正に背中合わせ、表裏一体・・・。

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