母の他界後に、父が痩せた理由とは: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2016年07月17日

母の他界後に、父が痩せた理由とは

蒸し暑い日が続いています。
私が住んでいる東海地方はまだ梅雨明けしません。
7/17～7/23に梅雨明けとの予想もありますが・・・。

さて、1週間ぶりに入所先の父に面会に行ってきました。
前回（2週間ほど前）差し入れして大喜びでだった「プリン」が
我が家の冷蔵庫にありましたので、ついつい手にもってしまいました。

癖になるといけないのであまり続けないように心掛けているつもり
なのですが・・・甘いですね・・・いろんな意味で(笑)

プリンを完食した後、「外暑いけど、散歩でも行く？」と質問すると
一つ返事で「行く」という意思表示をしてくれましたので、
施設周りを散歩することにしました。

蒸し暑かったですが外は風が吹いていて、日陰に居れば
暑くも感じず、心地の良い空気感でした。

外に出て15分くらいだったでしょうか・・・施設職員の方が来てくれて
父の近況を報告してくれました。
至って穏やかに過ごしているとのことでした。
それは預ける側にしても、預かる側にしてもとても良い傾向で
改めて安心させられました。

もう一つ、父の「体重が減った」という報告を受けました。
私も毎週会いに行っていますから、なんとなく父の変化には
気付いてはいました。
半身麻痺の父の身体を起こしたり座らせたりする際に、
父の体重が減ったな・・・と以前から感じていたのです。
スポンサーリンク

甘いものが大好きな上に、ご飯もの（炭水化物）が大好き
食も太くて、母が父の面倒を看てくれていた頃から
体重については懸念していました。

40キロ前後の母にとって、70キロオーバーの父は
かなりの重量でした。
食べ過ぎないように、食べさせ過ぎないように・・・
母は何とか管理しようと必死でした。

それが、今では66キロまで減りました。

母が他界した後も、食欲が落ちるということはなく
そういった報告もありませんでした。

精神的なショックは大きかったと思いますし
いまでも思い出させたり、お墓に連れて行ったりした時は
涙してしまいます。
それでも、日常は元気に、そして穏やかにしているそうです。

となると、やはりカロリー計算された食事で管理されている
成果が、父の身体の余分な脂肪を減少させた・・・
そう考えるのが自然でしょうか・・・。

ほんの1時間でしたが、想い出がまた一つ増えました。
私に残された親は父しかいません。
母が大事にしていた父を、私なりに大事にすることも
私に課された使命と感じています。

AD

【このカテゴリーの最新記事】

posted by satorich at 19:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 家族の看病と介護

この記事へのコメント

コメントを書く

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5256525
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

癌と共に生きる 手術→放射線治療→化学治療

広告

2016年07月17日

母の他界後に、父が痩せた理由とは

癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療