アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2016年03月16日

頭部放射線治療:全脳照射で複数の副作用が発生しました

母の受けた頭部放射線治療
照射方法:全脳照射

治療回数:10回

一回の治療における線量:3Gy(単位:グレイ)

総放射線量:30Gy(単位:グレイ)

顔面が被爆しないように専用のマスクを着用。


頭部放射線治療までの経緯
転移性脳腫瘍が発見されたことで、肺がんであることが判明。
肺がんの治療よりも、頭蓋内腫瘍摘出を優先。
腫瘍摘出手術 右矢印1 放射線治療 右矢印1 化学治療(抗がん剤治療)の順
で母の治療が計画された。

頭部放射線治療でも一番リスクの大きい全脳照射
部分照射やガンマナイフですと、放射線治療の
リスクを最小限に抑えることが出来るのですが、
母の場合、がん細胞が脳内に飛び散っている可能性ありで、
全脳照射が選択されました。

痴呆症状が出る確率がとても高い。
それは脱毛でも同じことが言えた。


手帳に記された副作用
全身のだるさは続いた・・・。
しかし気分の良い日もあり、そんな日は食事が
美味しく食べれたことなどが嬉しそうに書かれていました。

一日中気持ちが悪い・・・これも同様に
食欲に影響がでる内容の副作用で、
なにもする気が起きない。

頭の後ろがザワザワする・・・。
これは母にしかわからない辛さで、
なかなか想像しにくい症状でした。
母なりの表現が「ザワザワ」だけでなく、
頭の後ろが・・・と言う表現が印象的に残っています。

耳がキーン・・・。
耳鳴りとは少し違うようです。
この表現も母独特の表現です。
治療開始初日から感じていたようです。

頭皮が痛い・・・。
痛みを訴えたのは治療開始直後ではなく、
数日たってからのことでした。
むしろ、治療開始直後は痛みよりも
頭皮のかゆみを訴えていました。
毎日塗り薬を塗布していました。

口内に残る苦さ・・・。
これは母から聞いた記憶がないのですが、
どうやら口の中に「苦味」を感じていたようです。

脱毛・・・。
放射線治療を始めて約2週間後には
脱毛量が多くなっていました。
治療終了同時に本格的な脱毛が始まった感じです。
細かく言いますと、治療開始して1週間ほどで
少量ですが脱毛は確認できていました。

以上、母の手帳を元にまとめてみました。


AD









この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4854047
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
リンク集
カテゴリアーカイブ
AD
最新記事
にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 病気ブログ 末期がんへ
にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(永眠)へ
にほんブログ村 にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ
にほんブログ村
プロフィール
satorichさんの画像
satorich
緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
プロフィール


がん・腫瘍 ブログランキングへ
最新コメント
陽子線治療の不可 by satorich (12/25)
陽子線治療の不可 by 弥生 (12/24)
父のいないボランティア活動 by satorich (11/20)
父のいないボランティア活動 by まりあ (11/19)
免疫力と体温と癌 by satorich (11/12)
ファン
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。