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2021年08月05日

癌休眠療法

癌休眠療法とは

低用量抗がん剤治療とも、少量抗癌剤治療とも言います。

字の通り、抗がん剤の効果を抑えた治療法です。

ここで言う「休眠」とは、癌の原発巣・転移巣の腫瘍が長期にわたり増殖をしない状態、静止した状態のまま宿主(患者本人)に負担をかけずに経過する病態のことを言います。

罹患している「癌」が進行もせず減退もせず、長きにわたって共存していくという考え方です。

当ブログを開始した当初の私の考えにとても近い考え方です。
癌が治らなくとも、根治が望めなくとも、一定の状態を維持したまま生きていて欲しい、そう願っていました。
ちなみに、「癌休眠療法」は母の治療当日は知りませんでした。

肺がん発見当時の母は元気だった。
転移した脳腫瘍の影響で意識障害があったが、脳浮腫が落ち着くと元の母に戻った。
その後摘出手術を受け、無事成功した・・・すべてが順調に見えた。

少なくとも放射線治療や抗癌剤治療を始める前までは母は元気だった。

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対象となる患者さん

では、癌休眠療法とは、どのような時にどのような患者さんが受ける治療法なのでしょう?

これ以上治療方法がないと言われた患者さん。
副作用症状に耐えられない患者さん。
そもそもで、抗癌剤治療を望まない患者さんなどが中心となります。

癌休眠療法は延命のための治療といった見方が強いと考えていいと思います。


癌休眠療法の利点

癌休眠療法の利点として、
まずは副作用症状が少ないということが挙げられるでしょう。
抗癌剤治療および、放射線治療において副作用は避けられないことが殆どです。
重たい症状に見合われることは決して少なくありません。

もう一つは、患者さんの状態に合わせて使用量を調節できること。
これは患者さんの体力や体質、病状に対応できる要素があるということです。
これもやはり副作用の軽減につながると思います。

ただ、副作用がないということではないようです・・・。

あとは、外来通院での治療や保険診療など
一般の抗癌剤治療と待遇は同じです。

違うのは、抗癌剤治療は患者さんの体力・体調など状態が悪いと治療を延期、または中止することがあります。
対して癌休眠療法の場合、殆どの患者さんに提供することが出来るのだそうです。

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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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