2017年10月21日
床下浸水
両親と同居する前の年、
秋の台風の大雨の影響により
我が家は床下浸水した。
河川の増水により逃げ場が無くなった水が溜まり
近所一帯は湖のようになった。
避難勧告で消防関係の方々は騒然となる一方、
高齢者や不自由な家族を抱えた家庭は各自家庭に留まり
救助用のボートを使用する人は殆どいなかった。
暴風雨の中、数キロ離れた避難場所まで徒歩で行くことに抵抗もある。
ボーとは出ても、その先からのフォローは無かったのだ。
理想と現実・・・とでも言おうか、そこまで助けてはくれない。
救助の消防隊員らが騒然としているのを家の中から眺めていた。
両親と同居する前だったために
当時は無人というか、使用していなかった一階リビングに様子を見に来た。
すると、キッチンの床が浮いていた。
床下の収納が水で浮きあがり、蓋ごと浮き上がっていた。
驚いて、収納部分を取り出し、蓋をした。
そしてそのまま玄関を出てみると、すぐそこまで水が来ていた。
やばい・・・と思った。
結果から言うと、被害はそこまでで、その後次第に雨脚は弱まり、
翌朝から午後にかけてゆっくりとではあるが河川の増水も引いて行った。
確かあの日は会社を休んだ。
朝はまだ水が引いていなかったこともあり、家から車を出すことが出来なかった。
あれから10年が経った。
あれが10年前・・・10年・・・とても昔に感じるが
その間に母が他界したことを思うと
遠い昔には感じない・・・何という矛盾だろうか・・・。
あの時から7年後に母は肺がんが発覚し、1年の闘病ののち他界した。
あっという間だった。
あの時の床下浸水は、今となっては区切りの年にもなっている。
久しぶりの超大型台風の接近で、いろんなことを想い出している・・・。
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秋の台風の大雨の影響により
我が家は床下浸水した。
河川の増水により逃げ場が無くなった水が溜まり
近所一帯は湖のようになった。
避難勧告で消防関係の方々は騒然となる一方、
高齢者や不自由な家族を抱えた家庭は各自家庭に留まり
救助用のボートを使用する人は殆どいなかった。
暴風雨の中、数キロ離れた避難場所まで徒歩で行くことに抵抗もある。
ボーとは出ても、その先からのフォローは無かったのだ。
理想と現実・・・とでも言おうか、そこまで助けてはくれない。
救助の消防隊員らが騒然としているのを家の中から眺めていた。
両親と同居する前だったために
当時は無人というか、使用していなかった一階リビングに様子を見に来た。
すると、キッチンの床が浮いていた。
床下の収納が水で浮きあがり、蓋ごと浮き上がっていた。
驚いて、収納部分を取り出し、蓋をした。
そしてそのまま玄関を出てみると、すぐそこまで水が来ていた。
やばい・・・と思った。
結果から言うと、被害はそこまでで、その後次第に雨脚は弱まり、
翌朝から午後にかけてゆっくりとではあるが河川の増水も引いて行った。
確かあの日は会社を休んだ。
朝はまだ水が引いていなかったこともあり、家から車を出すことが出来なかった。
あれから10年が経った。
あれが10年前・・・10年・・・とても昔に感じるが
その間に母が他界したことを思うと
遠い昔には感じない・・・何という矛盾だろうか・・・。
あの時から7年後に母は肺がんが発覚し、1年の闘病ののち他界した。
あっという間だった。
あの時の床下浸水は、今となっては区切りの年にもなっている。
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