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2017年09月26日

静寂

母の居なくなった部屋は静寂に包まれている。

母の居ない部屋に一人佇む。

母は居ない・・・日に日に感じる・・・

と共に、時折それら感情が逆行することもある。

母がどこからともなく現れそうな感覚に包まれることがある。

懐かしの地へ行けば、母に逢えるような、そこには今も母がいるのではないか、

そう感じることもある。

そんなことを考えている間、

私は静寂に包まれている。

母のにぎやかな話し声も笑い声もハッキリと思い出しているのに、

その母が居た部屋は、静寂に包まれている。

不思議だ・・・目の前に母が現れそうで・・・現れない。

目の前の椅子に座っていそうでも、母の姿はない。

時計の音と、時折聞こえるきしみ音・・・それだけしか聞こえない。

記憶の中の母と、現実の母。

記憶の中の母は私に話しかけてくれるが、

現実の母は、写真でしか確認できない・・・。

何を見ればいい・・・何を見つめて話せばいい・・・

遺影!?・・・位牌!?・・・仏壇の阿弥陀様!?・・・

目をつぶれば母の笑顔も悲しい顔もなんでも浮かんでくる。

しかし、目を開ければ現実しかない。

そしてそこはいつも静寂に包まれている。

母はこんなに静かな人ではなかったのに・・・。

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この記事へのコメント
何度も投稿させてしまい申し訳ありません。
弥生さん、大丈夫ですよ、ちゃんと投稿されています。

白い彼岸花は初めてではなかったということは
弥生さんのお母様は、その白い彼岸花に一抹の想いがあるのではないでしょうか?

絵手紙にも残っているなんて羨ましいです。
どんな想いを込めて描かれたのでしょうね・・・。
花が好きな人は心優しい人と言います。

話に乗っかるわけではないですが、
私の母も花が大好きでした。

弥生さんが、お花に愛情を持つようになったのも、
きっかけはどうであれ、以前とは違う自分に出会えたからではないでしょうか?

・・・人は、悲しみが多いほど優しくなれる・・・

弥生さんの心に、いい意味での変化が始まっているのだと感じます。

楽しく過ごせていない、とありましたが
笑ったり、嬉しかったりした瞬間に、お母様のお顔が浮かんだりしませんか??

私は浮かんでしまいます・・・。
その度に後ろめたいような感覚に陥ったりします。

でも、そうやって母の顔が浮かぶのも、母がいつも見てくれている証拠なんだ・・・と
自分に言い聞かせたりもします。

お互いにいろんな意味で、時間が掛かりそうですが
母親が他界したことで、新たな発見があったのも事実だと感じます。
それもこれもすべて意味があるのだ・・・と
心に言い聞かせながら・・・

長くなってすみません。
またお立ち寄り願います。

            by satorich
Posted by satorich at 2017年09月27日 20:20
投稿されなかったようです。
すみません。
もう一度投稿します。

彼岸花ですが、初めて咲いたものではないと思います。


母は花が大好きで趣味の絵手紙に庭の花を書いていました。

帰省するたびに書いた絵手紙を見せてくれていたのですが、花、絵に興味がなかった私は突っ込んで聞かなかったのです。

でも思いだすと、確かに赤い彼岸花の絵手紙がありました。

多分、庭に咲いたものだと思います。

不思議なことに母が亡くなってから花に愛情を持つようになりました。

母がいる時に興味があったら花の話題でも盛り上がってたと思います。

上手くいきませんね。

母が残してくれた手紙に書いてあった「少しでも楽しく生きてください」

私、守れてないです。

まだまだ時間がかかりそうです。

またコメントさせていただきますね。
Posted by 弥生 at 2017年09月26日 21:39
彼岸花ですが、初めて咲いたわけではないと思います。

母は花が大好きで、趣味の絵手紙に庭の花を書いていました。

帰省した時に書いた絵手紙を見せてくれていたのですが、今思い出すと赤い彼岸花もありました。

多分、庭に咲いたものだと思います。


私自身、花も絵も興味がなかったので、母に突っ込んでは聞かなかったのです。

不思議と母が亡くなってからは花に愛情を持つようになりました。

母がいる時に興味を持ってたなら
花の話題でも母と盛り上がってだだろうなって思います。

母の残してくれた手紙に書いてあった「少しでも楽しく過ごしてください。」

なんか守れてないです。

またまだ時間がかかりそうです。

またコメントさせていただきますね。

Posted by 弥生 at 2017年09月26日 21:29
彼岸花ですが、初めて咲いたわけではないと思います。

母は花が大好きで、趣味の絵手紙に庭の花を書いていました。

帰省した時に書いた絵手紙を見せてくれていたのですが、今思い出すと赤い彼岸花もありました。

多分、庭に咲いたものだと思います。


私自身、花も絵も興味がなかったので、母に突っ込んでは聞かなかったのです。

不思議と母が亡くなってからは花に愛情を持つようになりました。

母がいる時に興味を持ってたなら
花の話題でも母と盛り上がってだだろうなって思います。

母の残してくれた手紙に書いてあった「少しでも楽しく過ごしてください。」

なんか守れてないです。

またまだ時間がかかりそうです。

またコメントさせていただきますね。
Posted by 弥生 at 2017年09月26日 21:27
弥生さん、お久しぶりです。
お元気でしたか?

夏が終わり、すっかり秋の陽気に包まれています。
大好きな金木犀が香る時期になり、
毎朝外の空気を胸いっぱいに吸い込むのが楽しみです。

彼岸花のお話・・・ありがとうございます。
とても良い話ですね。

私はいまだに白色の彼岸花を見たことがありません。
お庭には毎年咲かれるんでしょうか??
それとも今年初めての出来事でしょうか・・・?

「また会える日を楽しみに」

良い言葉ですね・・・すごく胸が熱くなりました。
まさに、天からのメッセージですね。
感動しました。

すぐに母と結びつける癖・・・私もです・・・
何でもかんでも・・・結びつけようとしちゃいますよね・・・(笑)

とってもとっても良いお話ありがとうございました。

                       by satorich
Posted by satorich at 2017年09月26日 20:49
お久しぶりです。

7月に一周忌、8月初盆と無事に終える事が出来ました。

亡くなって一年以上経つのに、母がいない生活が不思議で仕方がありません。

考え始めると、いない現実に耐えられなくなり、わぁ〜っと叫びだしたくなる衝動に駆られる時があります。

なんでいないんだろうと。

遺影がホスピスに転院したばかりのまだまだ元気な時の母なので(外泊してパーマもかけました)見てると今にも喋ってくれそうな気がします。

現在、実家には弟が単身赴任を願い出て父と暮らしてくれています。

先日、父と弟がお彼岸にお墓参りに行った次の日、庭に赤と白の彼岸花が咲いたよと弟が写真を送ってくれました。

見てると涙が溢れてきました。

こんなに綺麗に咲いてるのにどうして母はいないのかと。

赤と白の共通する彼岸花の花言葉が
「また会える日を楽しみに」でした。

なんだか母が言ってくれてる気がしています。

メッセージのような。

すぐに母と結び付ける癖がついてます(笑)

秋になりますます寂しくなりました。

何も変わらないのに母だけがいないんですよね。

きっと何年たっても慣れない気がしています。
Posted by 弥生 at 2017年09月26日 19:56
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