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2017年08月19日

シャンプーする時、目をつぶるのが怖かった

お風呂場で洗髪する時、
目をつぶるのが怖かった。

シャンプーが目に染みると痛い。
でも目はつぶりたくない。

子供の頃はそんなことの連続だった。

先日、洗髪している時にそんなことを思い出した。
そう言えば・・・シャンプーハット使ったなぁ・・・
それがきっかけだった。

幼少の時、まだ頭髪を洗うことを独りで出来なかった。
だから、母親にお願いしていた。
我が実家(生家)にはシャワーはなかった。
だから、洗い流しは洗面器でやっていた。

歳を重ねるごとに、知恵をつけ、少しづつ学習していった。
兄姉の真似をしたりしながら・・・。
その期間が長かった・・・。

最初はシャンプーハットを使用しつつ母親が洗髪とすすぎをしてくれた。
そのうちに、シャンプーハットを使用すれば自分でできるようになった。
シャンプーハットを使用せずに独りで洗髪することが出来るようになっても
目をつぶるのが怖くて、母の助けを借りることが殆どだったと思う。

怖いことがあると目をつぶるくせに、
独りでシャンプーする時は怖くて目がつぶれない。

目を開けるとそこにお化けがいそうで・・・
目を開けたらうしろに幽霊がいそうで・・・

だから、小学生になってもしばらくはシャンプーハットが
お風呂場からなくなることはなかった。
シャンプーハットを使えば目をつぶらなくて済むから・・・。

そして今思うのは・・・
目を開けたらそこに居るのが母なら・・・と。
いろんな意味でビックリすることは間違いないが、
幽霊を見るのなら、母がいい・・・単純にそう思う。

洗髪でいろんなことを考え、いろんな記憶が蘇り、
そしてそこには母が・・・
ほとんどの事が母につながる・・・。

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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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