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2017年05月28日

生きているが故

家族の死、身近な人の死を目の当たりにすると
世界観が変わる。

今まで対岸の火事が、対岸ではなくなる瞬間。
死と言うものがどういうものなのか、理解はできない。
それが分かる瞬間は、自分自身がこの世を去る時だと思う。

私の場合、母の死を見届けたことで
生きることの厳しさがなんとなく分かったような気がしている。
少なくとも、死ぬことよりも生きることの方が勇気が必要だ。

それまでは、死ぬ勇気があるのなら何でもできるだろう・・・
そういう考えだった。

今は違う。

生きることに比べたら、自ら命を絶つ方が容易い・・・と。

もし、目の前に「死にたいけれど死ぬ勇気がない」
と言う人が現れたとしたら・・・

死ぬ勇気がないということは、
生きることへの願望が強いことの表れだと伝えたい。

結果として、生きる道を歩んでいるということ自体が
勇気のある証拠であり、
死にたい気持ちを生きたい気持ちが上回っている証拠。

なぜ死にたいと感じるのか?
例えば、辛いことから逃げたいから・・・
生きているが故に抱く感情。
生きているが故に、死を選択しようと考える。

死にたければ勝手に死ねばいい・・・
そう吐き捨てる人もいるだろう。

死にたい人こそ、生と真剣に向き合っている。
真剣に生きたいという想いが強い人は
死を懸けて闘う・・・つまり命を懸けている。

死にたくても死ねないのではなく
生きる想いが強い、生命力が強い。

すべては、生きているが故に・・・感じること。

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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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