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2017年04月26日

印象に残る2014年の占い

2014年初秋の占いで

あなたの選択は、後に正しかったと思える日が来る。

と書かれていたことが忘れられない記憶の一つとして
残っている。
何の根拠もなかったが、そんなざっくりとした占いの言葉に
救われた感覚があったことも覚えている。

まだ、当時は自分が取った選択が良かったのかどうか、
その答を自分の中に探し求めていた。

〜2014年の春〜
・・・今から約3年前・・・
私は一つの選択をした。

当時就いていた課長職を降りること。
それは同時に多くの人間を巻き込むことでもあった。
考えた末の選択であった・・・理由はご想像にお任せします。
要は、私が弱い人間であったことに間違いはない。

自分を正当化し、あれこそ勇退だったと美化するのは簡単だ。
だが、結果として多くの人間を巻き込んだ。
今も若造だが、当時はもっと若造だった。
本当にいい勉強になった。
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流れが変わった

今は独学で経営の勉強をしている。
いろんなビジネスモデルを考えたりもする。
とても楽しい・・・ワクワクする。
長年、会社や社会に対する不満を言い続けてきたが、
自分でやってみなければ語れない・・・
というところへたどり着いた。

低資金でサイドビジネスにも挑戦しているが、
自分の力だけで月に5万円以上稼ぐことが
とても難しい・・・改めて、会社に感謝している。
バイトした方が堅実だと、今は言わざるを得ない。
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決断の後

課長職を降りて5か月後
母が入院した。
久しぶりの平社員の空気感にも慣れて来た頃だった。

家族が入院するということはとても大変だと知った。
当時、妻に言われた一言は忘れない。
「貴方が課長を降りていてよかった・・」、と・・・

病気の母の事、障害者の父の事が一気にのしかかってきた。
34日あった有休残は、瞬く間に無くなった。
あの当時の事、その後の事を思い返しても、
あの選択に本当に救われた。

仮に、課長職のままでいたら・・・
仕事人間だった私は、仕事優先に物事をかんがえただろう・・・。
そしてそれは行動にも表れたことだろう。
あの雑誌の占いに救われたし、今もそれが続いている。
何の雑誌だったかだけ思い出せないのが残念だ。

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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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