食べるって、悲しい: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2017年03月24日

食べるって、悲しい

心や体の病気で食欲が出ない人、
服用中の薬や治療の副作用で食欲が出ない人でも、
何とかして体に栄養を摂りいれなければ
衰弱してしまう。

食べられる時に食べる。
何とか工夫して食べる。
無理やり食べる。
吐いてでも食べる。

何のために・・・？
生きるため。

人は生きるために食べる。

どんなに悔しいことがあっても
どんなに悲しいことがあっても
どんなに苦しいことがあっても
どんなに寂しいことがあっても
どんなに空しいことがあっても
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生きている限り、人は食べ続ける。
もちろん例外はあるだろう。

しかし、人はお腹が空くように設計されている。
お腹が空いたら食べる。
エネルギーを摂取することで
また生き続けることが出来る。

満腹中枢が満たされると、今度は眠くなる。
睡眠は体力を回復させてくれる。

実にうまくできている。
細胞に「生きる術」が埋め込まれている。

今生に嫌気を感じるような事象が起きて、
どんなに嘆き苦しんだとしても、
人は食べることを止めない。
・・・生きようとしているから・・・

これが現実。
この設定に逆らったら・・・
あの世で見守ってくれている方々に
とても失礼なことになるのだろう・・・。

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posted by satorich at 21:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | （カテゴリなし）

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癌と共に生きる 手術→放射線治療→化学治療

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2017年03月24日

食べるって、悲しい

癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療