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2015年08月15日

抗がん剤治療は受けるべきか!?受けないべきかを・・。

抗がん剤治療を計画通り6クール終了した母。
結果として、この半年間で肺がんの癌細胞の進行を食い止める
ことはできました。
しかしながら、終わり方として印象が良くなかったのです。
一時は癌細胞の増殖を阻止し、腫瘍が減少するまでになった母。

それだけに、最後の最後で癌細胞が増殖を始めた現実を
突きつけられた時はショックでした。

抗がん剤治療開始時の癌の腫瘍の状態を「10」とするなら
一時は「7」とも「6」とも取れるほどまで減少したのです。
このままいけば「5」いや「4」も可能ではないかと・・・。
それがほぼ最初の「10」近くまで戻ったのです。
これがステージWの壁なのでしょうか!?

辛い副作用と闘う意義を見出せない
母の抗がん剤治療の副作用は、比較的軽度な方だと思います。
それについては母も自覚があるようですが、それでもやはり
本人としては辛いことに変わりはないのです。

それだけに、抗がん剤が効果があるにせよ、完治はしないことを
知っている母は、それが延命治療となんら変わりのないことだと
理解しています。

抗がん剤治療を受ければ、余命がどれだけ延びるのか?
それはだれも教えてはくれない、未知の答え。


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効果があるかどうかも、やってみなければわからない、
効果はあっても、体がぼろぼろになってしまう可能性もある。
効果もなく、体だけがぼろぼろもありえるという抗がん剤治療。

抗がん剤を投与する日は毎回不安
抗がん剤を体内に投与することに対する抵抗は
何度やってもなくならないのだそうです。
その心境はそれぞれと思いますが、経験したことのある人にしか
わかり得ないのだと思います。

最後は自分の自由を選択した母
新たな抗がん剤治療の提案を拒否し、
癌治療を受けない方法を選んだ母。
もう辛い思いはしたくないのは当たり前の感覚。

母は、抗がん剤治療を受けるのと、治療を受けないで過ごすのと
どっちが辛いのかなぁ?との疑問を私に投げかけてきました。

私には何も答えることが出来ませんでした。


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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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