元気だった頃の姿を: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2017年02月18日

元気だった頃の姿を

心の中で生きている。

記憶の中で生き続けている。

一日に何度も思い出す。

この世を去ってしまった母の事を・・・

しかしながら、思い出すことの大半は病中の事。

辛かった時の母の事を思い出してしまう。

時として、涙することもしばしば・・・。

故人を偲ぶ・・・と言う意味では、

間違ってはいない。

思い出してあげることが供養につながるともいう。

だが・・・悲しい想い出ばかり浮かべていては、

果たして母は・・・母の魂は浮かばれるのか・・・。

闘病中の母がすべてではない。

母の68年の人生で、一番辛かったと推測されるあの一年。

いや・・・一年だけではない・・・

父の介護をするようになってから徐々に辛くなっていた筈。

だめだ・・・やはりあの頃を思い出そうとすると

更に何年も遡っていく・・・悲しい記憶をたどってしまう。

楽しかった記憶を辿りたい・・・母の笑顔を、母の笑い声を、

母の遺影だって笑っている・・・

元気だった頃の母をもっともっと思い出してあげたい。

母がなぜいつも元気に笑顔でいられたのか・・・

笑顔で笑っている母の記憶はとても強い。

思い出すだけで私も笑顔になる。

やはり笑顔が一番だと、強く感じる。

辛い時こそ笑顔で・・・。

母がいつも笑っていてくれたように。

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posted by satorich at 20:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | （カテゴリなし）

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癌と共に生きる 手術→放射線治療→化学治療

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2017年02月18日

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