2017年02月01日
暖かかった母の背中
小学生の1〜2年生のころまで、
私は母の自転車の後部座席に座った。
いわゆる、2ケツってやつ・・・。
買い物、通院、お出かけ・・・何かにつけて
母に付きっきりだったあの日。
母の背中は暖かかった。
寒い冬の日は、母の背中から腕を回してしがみついた。
母は私の両手を母の服の中に入れてくれた。
そうすると手がかじかまずに済んだ。
母親らしい母親だった・・・。
あの頃の母の匂い・・・はっきりと思い出すことはできない。
でも、ぬくもりは覚えている。
自転車の後部座席の乗り心地の悪さも、
お尻の痛さも・・・
狭い通路や車との距離にビビったことも、
いろんなことが想い出される。
思い出せないのは、母におんぶされた記憶。
おんぶひもの色を覚えているのに、
おんぶされた記憶が薄れてしまって思い出せない。
結構おんぶしてもらったはずなのだが・・・。
なにせ、一番の甘えん坊でしたから・・・。
AD
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5886377
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック