「清兵衛」と言えば、藤沢周平の「たそがれ清兵衛」を思い出します。
属している世代がわかると思います。
しかし、丹波篠山で「清兵衛」と言えば、酒作りとしての出稼ぎの許可を求めて直訴した清兵衛を思い出します。
この決死の覚悟で直訴した決心を讃えて、ここに石碑が建てられています。
カビやコケが生えて見えずらいのですが、なんとか解説プレートを添えてほしいですね。
日本遺産になったデカンショ節は見えないものですが、この功績も見えないので「見える化」に努めてほしいものです。右の写真の碑は、「波部」、「園田」両名の碑が立っています。
ここは、デカンショ祭りが行われる三の丸公園の片隅です。