篠山城は市役所や三の丸から見る風景が今は一般的になっていますが、子供のころは南東から見える風景が篠山城の典型だった気がします。
こちらからの方が南堀の蓮から天守閣台座の部分が切り立って見えたのですが、国史跡にしたため南グラウンドを整備し続けているのです。
暫定措置として小学校は残っていますが、これが移転する暁には400年前の全体像が浮き彫りになると思います。南側石垣は崩れているため修復し、もともとあった内堀を再現しようとしているのてす。
この崩れている部分をうまく利用して映画「レジェバタ」では城を造成しているシーンとして描かれています。