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Sarracenia
現実逃避の手段の一つとして、食虫植物、特にサラセニアの栽培に没頭している工学博士。いえ、決してヲタクではありません。お昼間忙しいので、土日にせっせと手入れしてます。見かけはかっこいいおじさんです。レザーフェチで、超ロングのレザートレンチを羽織って、東京まですっとんでいきます。苦手な出張先は、東大本郷。理由は簡単。歩いてるやつらがみんなぼくより賢そうに見えるから。orz
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2011年03月18日
ハクモクレン
ぼくは、ハクモクレンの花が好きだ。

枝という枝に白鳩が羽を休めているように見えるまあのハクモクレンのは、東北のコブシと同様、ここ、北関東に春を告げる代表的な花だ。

その堅い蕾が、わずかに緩み始めた。



毎年、この蕾が開くのを楽しみにしていた。この蕾が緩み、処女が脱皮して大人の女性になるかのような様子を眺めるのが好きだった。

しかし、今年は気が重い。

その原因が今回の震災にあることは疑う余地もないのだけれど、この花が散る様を想像すると、いかにも人を送り出すかのように思えてならないからだ。

枝に止まった鳩はいづれどこかに飛んでゆく。その一輪一輪が被災された人々の命に重なって見える。

今回の震災は、日本の地震学者の地震予測能力の限界をはるかに超えてしまった。もっとも、地震学そのものがそんなにすすんだ学問だとは思わないけれど。いずれにしても、その学問に基づいた工学によってつくられた原子力発電所の非常用電源系も、木っ端微塵に破壊されてしまった。

ともすれば、無気力にかたむきつつあるぼくは、土に帰ろうとしている人々の御霊のためになにをすべきか考えたい。それが科学者の勤めであるのだから。

出張から帰ったぼくの部屋の壁では、バベルの塔の絵が傾いていた。
ぼくは、いつもこのバベルの塔の絵を眺めて科学者としての戒めとしていた。
安全神話などというものはどこにもないということを、この絵は語っている。
自然の猛威に敬服しなければ、人間はいきてゆくことができないのだ。





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40代でその美髪、何かしてるの?STORYモデル「マエノリ」愛用中☆











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