2016年02月12日
[サラリーマンの心得170]作業進捗報告は数字を使う
上司やチームリーダーなどから振られた作業の進捗報告時に
単純に「順調です。」「やや遅れてます。」と、ふんわり報告を行い、
さらにその報告を受けた側も「了解」と回答するなんちゃって管理になっていないだろうか。
報告には2つの数字を使うと本当の進捗状況が見えてくる。
その数字とは「工数消化率」と「時間消費率」である。
たとえば、ある試験を実施するとしてその試験項目数が200あるとする。
そしてその作業を1日8時間として5日与えられた場合、
200項目を40時間で作業することになる。
そして1日目に50項目を消化したので順調ですと報告した。
はたしてそれが順調なのか、それは使用した時間をだしてみるとよくわかる。
実は残業を3時間して合計11時間を使って50項目を消化していたのであれば、
・工数消化率:25.0%
・時間消費率:27.5%
となるため、納期には間に合うかもしれないが、実際の作業効率としては
当初の見積もりより遅れが発生していることになる。
これでは実際のところ残業代も発生するし、
作業見積もりの誤りか、何らかの作業遅れの原因があったことになる。
これを見逃していてはいつまでたっても作業者から抜け出すことはできない。
作業大好きというのであればそれでも構わないが、
責任をもって仕事ができる人になるためにはこれは必要なことである。
※余談
「PickCrafter」っていうゲーム、最後どうなるんだろう。
どうもならないのか、あの宝箱の形したやつ、
蓋がたまに少し開くけど、何かあるのか。
⇒説明を読むかネットで調べたら簡単にわかってしまいそうなので、
ゲームはあえてしらべずワクワクドキドキしながらやりたいものだ。
単純に「順調です。」「やや遅れてます。」と、ふんわり報告を行い、
さらにその報告を受けた側も「了解」と回答するなんちゃって管理になっていないだろうか。
報告には2つの数字を使うと本当の進捗状況が見えてくる。
その数字とは「工数消化率」と「時間消費率」である。
たとえば、ある試験を実施するとしてその試験項目数が200あるとする。
そしてその作業を1日8時間として5日与えられた場合、
200項目を40時間で作業することになる。
そして1日目に50項目を消化したので順調ですと報告した。
はたしてそれが順調なのか、それは使用した時間をだしてみるとよくわかる。
実は残業を3時間して合計11時間を使って50項目を消化していたのであれば、
・工数消化率:25.0%
・時間消費率:27.5%
となるため、納期には間に合うかもしれないが、実際の作業効率としては
当初の見積もりより遅れが発生していることになる。
これでは実際のところ残業代も発生するし、
作業見積もりの誤りか、何らかの作業遅れの原因があったことになる。
これを見逃していてはいつまでたっても作業者から抜け出すことはできない。
作業大好きというのであればそれでも構わないが、
責任をもって仕事ができる人になるためにはこれは必要なことである。
※余談
「PickCrafter」っていうゲーム、最後どうなるんだろう。
どうもならないのか、あの宝箱の形したやつ、
蓋がたまに少し開くけど、何かあるのか。
⇒説明を読むかネットで調べたら簡単にわかってしまいそうなので、
ゲームはあえてしらべずワクワクドキドキしながらやりたいものだ。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
posted by 波乱万丈サラリーマン at 22:09
| (カテゴリなし)