ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

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　LENDEXから大型ファンドが募集開始となっています。

　これまでは数百万円〜数千万円の前半くらいの案件が多かったLENDEXですが、以前には約1億円の案件を
　募集していました。
　この案件でどれだけの金額を集められるか注目していたのですが、結局のところほとんどは集まった様子。
　（一人、3,500万円を投資している人はいましたが、仕込みなのかどうかは状況的に微妙です）


　・不動産担保付きローンファンド　24号

　　予定利率：8%
　　期間：11ヶ月
　　貸付総額：6,300万円（主部分）
　　担保：船橋市の土地建物に対する抵当権第一順位　評価額8,210万円
　　　　　代表者連帯保証、主要株主連帯保証
　　LTV：77%

　　


　船橋市の収益物件（ビル）を担保とする案件です。
　東急リバブル査定済、LTV77%ということで担保としての堅さはあるでしょう。

　

　また、LENDEXの新たな情報開示として、収益ビルの所在情報が詳しく表示されていました。

　

　総武本線で乗降客数10万人以上の駅は、船橋・西船橋・千葉・津田沼・市川・本八幡・稲毛の7つ。
　うち船橋市にあるのは船橋・西船橋ですので、このどちらかでしょう。
　匿名化のために情報公開には限界があるのですが、それでもその範囲内で可能な限りの情報を公開しようと
　する姿勢は、評価するべきだと思っています。

　　・出店戦略情報局


　もう一つの話題は、以前に私が投資していた12号案件です。

　　・不動産担保付きローンファンド　12号


　この案件は去年の12月に募集が行われたのですが、今回めでたく消防法令や保健所の検査などが全て通り、
　旅館業営業許可が下りたとのことです。

　　

　匿名化のためにマスキングはかかっていますが、これはもしかしたら、こちらのページの情報と突合すれば
　どこか分かってしまうのではないでしょうか、と独り言です。

　　・旅館業法に基づく許可施設一覧　（京都市オープンデータ）


　先の船橋市の案件もそうなのですが、こういう情報公開をどんどん行っているのは交換が持てます。
　金融全般がそうなのですが、特にソーシャルレンディングは事業者の信頼が第一。
　こうした細かいことで一つ一つ信頼を積み上げていってもらいたいと思います。


　LENDEXは不動産担保案件を取り扱うソーシャルレンディング事業者で、以下のような特徴もあります。
　また、これからは不動産以外、たとえば海外案件なども取り扱っていきたいとのこと。

　　・入出金が爆速（1分かからない）
　　・東急リバブルが査定をした不動産が担保、LTV80%以内で貸付
　　・利率はそれなり、期間もそれなり
　　・身内貸しはしていない（メールでの回答を確認済）

　以上のような理由から、コア投資先としてはともかく、サテライトとしては検討しても良いと思います。
　私も少しずつ投資を増額していく予定です。
　興味がある方は、まずは会員登録だけでもいかがでしょうか。


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　オーナーズブックから次の案件が登場。本日の夕方募集開始となります。
　オーナーズブックは預かり金口座がありますので、投資には本日中の入金が必要となります。


　・新宿区商業ビル第2号ファンド第1回

　　予定利率：4.5%
　　期間：26ヶ月
　　貸付総額：1億円（全体、今回の募集はうち5,000万円）
　　担保：新宿区にある複合ビル１棟に対するメザニンローン
　　　　　評価額　5億7,400万円、先順位3億4,800万円
　　LTV：78%

　　


　新宿区余丁町の商業ビルが対象の案件です。
　これだけの情報で何か特定できないかと探してみましたが、ちょっと無理でした。
　（空きが出ていれば何とかなったのかもしれませんが、稼働率100%なので空き部屋募集もなく・・・）

　

　新宿区でLTV78%、シニアローンで銀行の査定を通っている案件。
　さらに貸付先の不動産事業者は過去3年間安定して純利益プラスということで、安定した案件のようです。
　その分、26ヶ月4.5%と条件としては寂しいので、この点をどう評価するか、ということになるでしょう。

　最近はGIレンディングやmaneoマーケット絡みの問題もあり、事業者の安定性がさらに注目されています。
　オーナーズブックの場合、事業者の安定性には定評がある（親会社が上場）ということで、おそらくですが
　この案件も開始数分で蒸発するのではないか、と予想します。

　私はこちらに向ける資金が無いので今回は不参加ですが、参戦される方は時計合わせをして臨む事をお勧め
　いたします。頑張って下さい。


　オーナーズブックの経営母体であるロードスターキャピタル社ですが、6/26に業績予想の変更に関しての
　お知らせが出ていました。

　　・業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ


　


　売上高の伸張はそれほどでもありませんが、純利益で40%の上方修正。
　複数物件で予想を上回る価格で売却ができたことで、こういった結果となったようです。

　何にせよ、親会社の経営が順調なのはいいことです。
　経営母体がおかしくなれば、もちろんオーナーズブックも影響無しというわけには行かないでしょう。
　（できれば、オーナーズブックには売却価格が高かった場合のボーナス案件の復活を望みます）


　現在、私のオーナーズブックへの投資額は約780万円です。
　これからもオーナーズブックへの投資は、コア投資の一つとして進めていきたいと思います。


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