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2018年05月05日
クラウドバンクからGW中案件登場+Pocket Fundingの案件紹介
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クラウドバンクはGW中も案件更新
クラウドバンクから新規案件が登場しました。
GW前半は7%案件を紹介したのですが、ここにきてさらに案件追加です。
・参考記事:クラウドバンクで7%案件+エメラダ 第1号案件の事業進捗
今回の案件は再生可能エネルギー、投資期間4ヶ月とかなり短めです。
・太陽光発電ファンド292号
予定利率:6.7%
期間:4ヶ月
貸付総額:2,900万円
担保:合同会社持分に対する質権設定
経産省ID、電力会社との系統連系権利の譲渡予約
こちらの貸付先はY社、クラウドバンクの100%関係会社です。
再生可能エネルギーの売電価格は32円/kWhとなります。
・風力発電ファンド99号
予定利率:6.5%
期間:4ヶ月
貸付総額:1,883万円
担保:合同会社持分に対する質権設定
経産省ID、電力会社需給契約の譲渡予約
こちらの貸付先はU社、クラウドバンクの100%関係会社です。
再生可能エネルギーの売電価格は22円/kWhとなります。
いずれも貸付先がクラウドバンクの関係会社なので、お手盛り融資の恐れがないとは言えません。
投資を検討される方は、まず自分自身のポートフォリオを見直して、重複する貸付があるかどうかを事前に
調べるべきだと思います。
その上でどちらかに投資するとした場合、私なら太陽光発電ファンドです。
FIT価格32円/kWhはそこそこのお宝案件。加えてこの期間なら、それなりに安全性はあるでしょう。
資金を待たせておいてもいいのなら、おそらく今月中には達成する300億円記念ローンファンドを期待する
というのも、戦術の一つだと思います。
クラウドバンクでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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Pocket Fundingは小粒ながらガチガチの担保
これは既に募集終了してしまった案件なのですが、Pocket Fundingの紹介です。
・PF一部不動産担保ローン5号
予定利率:7.5%
期間:10ヶ月
貸付総額:200万円
担保:沖縄本島中部エリアの土地建物(共同住宅)
担保評価額 約2,680万円
LTV:7.5%
これまでもPocket Fundingの担保案件は、沖縄県が中心ということを差し引いても堅い案件が多かったの
ですが、これはある意味その究極系ではないでしょうか。
LTV 7.5%なんて値、これまでの全事業者の案件で一度も見たことがありません。
この担保なら、この10倍近くは借りられます。
それでも銀行に頼まないということは、おそらく早期償還の可能性が相当に高いのでしょう。
金融機関の不動産ローンを数ヶ月で早期償還をしてしまうと、違約金や契約料などが相対的に割高になり、
下手をすると貸付利率の法定最大である15%に達することもあるようです。
上記の案件は既に募集終了となっていますが、その次の案件は5/8から募集されるようです。
・Pocket Funding 案件ページ
おそらくですが、また堅い担保の案件になると予想されます。
募集金額も小粒となるでしょうし、投資を検討される方は早めに入金した方が良さそうです。
Pocket Fundingでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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posted by SALLOW at 10:00
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| 投資案件紹介
2018年05月04日
【速報】ラッキーバンクから返済遅延メール
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返済遅延が発生
今回は短く速報です。
ラッキーバンクから早期返済があったという記事を前に書きましたが、それ以外の案件について返済遅延が
発生したという連絡がありました。
5月1日付の利息の支払いが行われなかった、とのことです。
金融庁の行政処分の影響があるのは間違いないのですが、ここに来て残りの案件で利息の返済が遅延して
いるということは、これまで隠していた貸付先の資金繰りが露呈したとも言えそうですね。
*金融庁の行政処分により、リファイナンス案件が出せない→償還予定の案件が遅延、ならともかくとして
ほぼ全ての案件で利息の支払い遅延が起こるという事は、これまでも貸付先であるウィングトラスト社は
潜在的に利息が払える状態ではなかった、という推測もできます。
私の場合、現在ラッキーバンクへ投資している案件は以下の通り。
このうち、黄色でハイライトした305号は早期返済となりましたが、残り全ての案件は返済遅延です。
みんクレと異なり、計画的な詐欺ではないので元本の全損はないと思われますが、さて返済遅延のあげく
どのくらいの元本がダメージを受けるか、今後も見ていきたいと思います。
案件の説明
ラッキーバンクからのメールには、各号ごとに現状の記載がありました。
一部を引用します。
221号:
1K×11戸のプラン付または建築売り2プランを中心に売却へ向け取り組みを行っております。現状、具体的な売却交渉等には至っておりません。また、本件土地は、建物を建築するうえで、擁壁の補強が必要な状況ですが、現状、擁壁工事には着手しておりません。従って、売却価格に補強コストが影響する可能性がございます。
245号:
本件担保物件は、借入人が保有している東京都港区三田の一棟オフィスビルとなります。本件担保物件は最寄駅から徒歩7分の近隣商業地域に位置する商業ビルです。本件担保物件はリノベーション工事を施し収益化を図った後、4フロアにテナントを誘致し不動産市場に販売を行う計画をしております。
テナント誘致は完了し、直近に入居した2階テナントもフリーレント期間を経て平成30年7月頃に賃料が発生する見通しとなっております。また、同時に販売活動にも着手しており、大手仲介業者経由の購入検討者などのフォローを行っております。
263号:
本件担保物件は現在、ホステル運営が行われております。現在の状況は、購入検討者と2018年3月に売買契約を締結し、金融機関のローン審査中となっております。金融機関の審査が承認されれば、平成30年5月に決済を予定しております。但し、審査状況などによっては、決済のスケジュールが前後する場合がございます。また、購入検討者との取引が取り下げとなった場合は、引き続き、売却活動を行うこととなります。
264号:
本件担保物件は、借入人が保有している東京都千代田区神田エリアの一棟オフィスビルとなります。現況、空ビルとしての販売活動を行っておりますが、開発会社による見積もりを行い自社での改修工事、またはプラン付での売却を予定しております。また、本件担保物件は、物件の運用にあたりインフラ設備の改修工事が必要となる為、売却価格に改修工事のコストが影響する可能性があり、現状、具体的な売却の目途も立っておりません。
371号:
本件担保物件は当初、借入人が自社によるリノベーションを施すことを視野に入れつつ、空ビルとして販売活動を行っておりました。自社が手掛けた他物件の経験やマーケット調査、用途変更に関わる事前調査などを実施した結果、宿泊施設へ用途変更を施すプロジェクトへプラン変更を判断するに至りました。
借入人は2018年2月度に、改修工事完了後の引渡しを条件とする賃貸借契約を運営会社との間で締結しています。また、現況での販売活動も並行しており、購入検討者からの反響は見受けられるものの、具体的な売却交渉等には至っておりません。
以上の説明を呑み込みますと、元本毀損の危険性は以下のようなものでしょうか。
(危険性大)221号≒264号>371号>245号≒263号(危険性小)
特に264号については、既に一度貸付期間を3ヶ月遅延しているだけあり、嫌な予感がします。
今後どうなったかは、都度記事にしていきます。
ちなみに考えられる最悪の事態を想定(全案件の元本が全損)した場合の私の損害額は、以下の通りです。
・損害額: ¥3,102,400 @(投資額マイナス305号分)
・累計利益額: ¥1,077,780 A
・確定申告による還付金: ¥1,188,742 B(@×0.33)
・純損害額: ¥ 835,878 (@−A−B)
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posted by SALLOW at 20:50
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