ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

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　今回は、クラウドバンクの案件紹介です。
　私は今のところ、クラウドバンクには700万円ちょっとを投資しています。その内訳を調べてみましたら
　以下のようになっていました。

　　・中小企業支援　約200万円
　　・太陽光　約100万円
　　・風力　約300万円
　　・バイオマス　約100万円

　少し風力案件が多いような気がしますので、今後はリバランス予定です。
　本当のところ、クラウドバンクでは再生可能エネルギー案件よりも中小企業支援案件に投資したいのですが
　なかなか出てこないのが悩みどころです。

　再生可能エネルギーは高利率のグリーンインフラレンディング（事業者の安定性には疑問が残る）もあり、
　また、SBIソーシャルレンディングが本気で再生可能エネルギーに取り組もうとしているので、今後
　こういった案件への投資も増えそうだからです。

　　・当ブログ参考記事：SBIソーシャルレンディング　積極路線に転換？

　とは言え、10%超えの再生エネルギー案件に比べれば、クラウドバンクの方が安全性が高いはずなので、
　今後も投資は継続していく予定です。
　さて、そんなクラウドバンクですが、現在の募集案件は下記の通りです。

　

　案件としては5つに分かれていますが、実質は2案件ですね。
　風力発電とバイオマス、利率は同じで投資期間は12ヶ月と5ヶ月。
　投資期間は若干違いますが、もし私が投資するのなら、どちらかと言えば投資先の分散を心がけます。
　具体的には、今の投資状況を確認して、A社かAA社どちらか投資総額が少ない方に投資すると思います。


　次に、クラウドバンクに投資している者としては嬉しいニュースです。

　　・「クラウドバンク」が応募総額200億円を突破

　これまでの累計募集額で、200億円を突破。
　2013年12月のサービス開始から3年10ヶ月での達成です。
　その間、2回の行政処分（うち1回は、最初の1回の後始末ですが）を受けながらの大台突破となりました。

　

　推移を見ますと、6ヶ月毎の募集総額は2015年の行政処分で頭打ちになったものの、その後に一気に増え
　直近6ヶ月では55億円という伸びを見せています。
　このままのペースなら、1年で100億円を超える総額の増加となりそうです。

　私自身、クラウドバンクのオープン当初から投資を続けていますので、感慨深いものがあります。
　上記のページで、今後も機能改善などサービス向上を続けていく宣言もされていますし、これからの
　クラウドバンクに期待していこうと思います。

　とりあえず目の前の200億円キャンペーン、ほどほどの太っ腹でよろしくお願いします。
　（あんまりの大盤振る舞いは猜疑心が増すので）


　クラウドバンクでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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　maneoで投資金額に応じ会員ステータスが導入されるというニュースは、このブログでも以下の記事で
　取り上げました。

　　・maneoで「会員ステータス」が導入されました

　　・maneo　「会員ステータス」案件登場＋最近のソーシャルレンディングにおける動き（噂）

　個人的な感想は、前者の記事（案件登場前）は「面白そうな制度」だというもの。
　後者の記事（案件登場後）は「これはちょっと・・・」でした。


　後者で心変わりをした理由は、後者の記事にいくつか書いてあるのですが、要約しますと

　　�@会員ステータスの導入は優良（高額）投資家の囲い込みであり、maneoが受益者であるもの
　　�Aにも関わらず、売れ残りの案件にプレミア付けてステータス限定案件にしている
　　　（受益者であるはずのmaneoが、自分の都合で案件を埋めるための方法として使っている）
　　�Bこんな事をしていると、投資家は半額総菜狙いに走るので、良い方法とは思わない

　というものでした。
　後者の記事から10日、今の状況は以下の通りです。



　

　これはまた、中々の荒野っぷり。

　この記事を書いている時点でローンファンドは18件募集されていますが、うち募集金額が50%を超えている
　ファンドは2件、ほとんどのファンドは10%も集まっていません。
　さらに、うち17件のファンドは明日、募集期限を迎えます。


　募集されているファンドの大半を占める案件は埼玉県の不動産担保付き、第一順位でLTVが80%。
　期間14ヶ月で利率6%なので、決して悪い条件とは言えません。
　にも関わらずこの状況というのは、やはり売れ残り→キャンペーン狙いなのでしょうか。
　（日経が16連騰していますので、そちらに資金が移動している事もあるとは思います）

　ただ、maneoはここ数日で数億円集めていますので、集金力が落ちたと決めつけるのは早計でしょう。
　今の事実は、目の前に埋まっていないファンドが大量にあるということ。
　私も40万円ほどデポジットを用意していたりしますが、この現状に対してmaneoがどういう手を
　打ってくるか興味があり、投資を見送っている状況です。


　現状が、前回の記事で危惧していた「半額総菜狙いの行動」なのかどうか、今は結論は出せません。
　数億円を変わらず集めているので、maneoの集金力が落ちたと決めつける事はできないからです。
　（単に、集金力を超えた案件を募集したという可能性は否定できない）

　もし、これらの売れ残った案件が再びステータス限定案件として復活するのであれば、これ以降
　投資家の「半額総菜狙い」が加速してしまう懸念があります。
　その行動はmaneoにとって、回り回っては投資家（特に、私のようにソーシャルレンディングで中長期的
　利益を受けたいと思っている投資家）にとって良い影響を与えないと思います。

　できればmaneoには、会員ステータス限定案件を売れ残り案件を掃くための手段として使うのではなく、
　高額投資家を囲い込むためのプレゼントとして使って欲しいものです。
　（あまり高額なプレゼントは逆に不信感を増すので、コンマ数%程度でいいと言うのが私の意見です）


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