2019年05月12日

他の投資からソーシャルレンディングに切り替えた前後のデータを公開します。



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当ブログの立ち位置

 当ブログは「ソーシャルレンディング投資記録」の名前の通り、私自身がソーシャルレンディングにそこそ
 こ本気の投資を行い、その内容を記録して情報発信することを目的としています。
 (最近は「クラウドファンディング投資記録」にした方が良いような気もしてきましたが、ブログの看板を
 書き換えるのも何なので、そのままにしています)

 そんなわけで、当ブログでソーシャルレンディングやクラウドファンディングについて好意的な見方となる
 のは自然なことであり、隠すつもりもありません。
 そもそも人が書いている限り(おそらくAIが書いたとしても)記事に何らかのバイアスがかかるのは当然の
 ことで、それを隠さないことこそが大事だと考えているからです。

 当ブログではステルスマーケティングは行わないと宣言し、実際全ての広告についてはそれと分かる表示を
 入れている
のも、それが理由です。
 どうせやるなら真正面からダイレクトマーケティング、が私の信条です。


 とは言え、実際にソーシャルレンディングやクラウドファンディングをやったことがない方にとっては、最
 大の関心事は「本当に儲かるの?」に尽きるでしょう。
 ということで今回、私自身のデータを公開します。

データの公開

 データの期間は、2013年4月から2019年3月まで。
 ソーシャルレンディングに本格的な投資を始めた期間については、はっきりここと切り分けられるものでは
 ないですが、とりあえず2016年4月としました。

 ソーシャルレンディングに投資する前は、個別株や投資信託、債券など従来の投資を行っていました。
 そこからソーシャルレンディングに切り替えて、投資成績がどう変わったかは以下の通りです。
 
 20190510ETC2.png



 横軸は期間。
 縦軸は、その月の投資収入を年利に直した利益率(税引後)です。
 例えば投資総額が5,000万円、その月の利益が10万円だったとすると、年利に直した利益率は10÷5,000×12で
 2.4%
という計算になります。


 ぱっと見てすぐに分かるのは、移行後のグラフの安定性です。
 移行前は毎月ガタガタしていたグラフが、移行後にはかなり落ち着いています。
 これは、ソーシャルレンディングやクラウドファンディングが、適切な分散を行えば堅実なインカムゲイン
 投資になるということを示していると思います。

 移行後に何回かグラフがマイナス域になっているのは、事業者ごと破綻した事があったためです。
 ここについては反省しきりですが、こうしてグラフにしてみると、ソーシャルレンディングの事業者破綻と
 同レベルの値動きが、移行前でも起きていたのは意外でした。

 (含み損と確定損という違いはありますが、個人的な感覚としては、気持ちのプレッシャーは同等です)
 いくらなんでも、事業者破綻の方が値動きは激しいと思っていたのですが・・・。

 また、月平均の投資収入を考えても、ソーシャルレンディング投資移行後の方が3倍近くに増えています。
 今後どうなるかを保証するものではないですが、少なくともこれまでのところソーシャルレンディング投資
 に切り替えたことは成功だったという結論になるでしょう。

真似っこ投資ができるのも特徴

 もともと私は、従来の金融商品の持つ急激な値動きが性に合いませんでした。
 値動きの少ない投資商品もありましたが、そういうものは利率が低いものばかり。
 表面上の値動きに一喜一憂する必要がなく、かつそこそこの金利を受け取れるこの投資方法は、やはり私に
 合っていると感じました。

 ということで、これからもこの投資は続けますし、情報発信も続けていこうと思います。
 ソーシャルレンディングは投資の再現性が高いことも特徴の一つ。私の投資をそのまま真似ても私に不利な
 ことはありませんし、私が利益を得る時は真似した人も利益を得ることができます。

 もちろん投資は自己責任ですが、真似たい方はどんどん真似て下さい。
 投資家同士が対立関係にないというのは、ソーシャルレンディングの大きな魅力だと思っています。
 私の最近の投資方針、どこの事業者に投資していくかは、以下の記事で紹介しています。

  ・令和の時代、クラウドファンディングの方針


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2019年05月10日

【追記あり】令和の時代、クラウドファンディングの方針



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 5/10 14:00追記:

 投資を継続する事業者に、クラウドクレジットを追加しました。

クラウドファンディングの問題とこれから

 平成の時代に、フィンテック(Financial×Technology)の成果の一つとして始まったクラウドファンディン
 グ(CF)やソーシャルレンディング(SL)。
 この登場により、これまで個人がアクセスしにくかった金融商品に投資することが可能となりました。

  ・日々の値動きがないインカムゲイン投資で高利率
  ・少額から投資が可能
  ・投資期間が短い(数ヶ月から3年程度)


 といった私に合う特徴のためにこの投資を始め、今では8,000万円を超える金額を投入しています。
 その一方で、最近はソーシャルレンディングにおいて匿名性を悪用した事件や大規模な遅延もありました。
 自分としても、投資の方針について考えていくことになったと思います。

 令和の時代、今後もクラウドファンディングへの投資は続けていきたいと思いますが、その戦術は変えてい
 く必要があると感じています。
 今回は、これからの私の投資先について考えていることを記事にします。


  s-chess-433071_960_720.jpg

最大手の凋落

 昨年もっとも重要な変化は、日本で初の、そして最大手のソーシャルレンディング事業者の凋落でしょう。
 プラットフォーム自体を商売道具にするのは良かったのですが、その中に問題のある事業者を抱え込んでし
 まった場合、プラットフォームそのものがダメージを受けることになります。

 maneoファミリー(という言い方が今も適切かどうかは分かりませんが)の事業者は最近、大規模な遅延を
 起こしています。
 これは金融庁の調査と行政処分により、リファイナンスの基準が厳しくなったため。
 maneoにとっては金融庁からの追加処分を避けるための対応だったのでしょうが、他の事業者にとっては突
 然ルールを変えられてしまったようなもので、さらに言えば投資家目線とはとうてい言えません。

 結果としていくつかの事業者が募集を停止し、maneoマーケットが行っていたプラットフォームを貸して使
 用料金を取るというビジネスモデルは崩壊したと言えるでしょう。
 maneo本体と上場企業が母体のLCレンディングはそれでも人気であり続けられると思いますが、かつて上場
 間近と言われていた頃からすれば明らかな凋落です。


 私は現在、maneoファミリーについてはLCレンディング以外全ての事業者から順次撤退を行っています。
 (LCレンディングは投資額約1,000万円で現状維持)
 もちろん遅延により資金拘束されているものもありますが、資金が償還されれば再投資はせず、順次引き出
 して別の事業者に投資を行っていく予定です。

匿名化解除による良い影響

 そんな凋落とは裏腹に、クラウドファンディングの業界では新しい事業者も生まれています。
 これら事業者の一つのキーワードは「実名化」でしょう。

 最近金融庁から、ソーシャルレンディングにおける最大の問題であった匿名化の解除方針(正確に言えば、
 匿名化しなくてもよい)が打ち出されました。
 これにより案件リスクが減るということではありませんが、案件リスクがより透明化されること、またこれ
 まで起きていた「匿名化を悪用した事件」を防ぐことはできるようになると思います。

 金融庁による匿名化の解除を受け、真っ先に動いたのは新規事業者である「Funds」でした。
 匿名化解除とほぼ同時に案件の実名化を発表、実際に実名化の案件を募集しています(Fundsの場合、それ
 までも実質的に匿名化を解除する手だてを打っていました)
 私は現在400万円を投資中。まだ新しい事業者で案件数が少ないのですが、今後も投資を増額予定です。

 Funds(広告リンク)
 Funds


 そして実名化については、SAMURAIもFundsに続きました。
 匿名化については投資家保護につながらず、また投資家からの理解も得られないとして、原則として全ての
 案件の実名化を発表。
 私の投資額は約200万。こちらにももう少し増額していきたいと思っています。

 SAMURAI(広告リンク)
 SAMURAI_banner3.jpg


 そしてもう一つ、最近この業界で台頭しているのは不動産投資型のクラウドファンディング。
 根拠となる法律が異なるため、こちらには最初から匿名化の縛りはありません。
 そんな事業者の一つCREALには、私は350万円を投資中。特に大型案件については、機関投資家に向けるも
 のに準じるほどの情報公開も魅力です。

 CREAL(広告リンク)
 CREAL

従来の事業者にも投資を続行

 また、従来の事業者でも堅実な運営を行っているところには、これまで通り投資を行っていきます。
 maneoの凋落後、現状で最大手のソーシャルレンディング事業者と言えば、間違いなくSBI SLでしょう。

 SBI SLの融資残高は300億円以上、融資累計は1,000億円に匹敵しようとしています。
 SBIの看板を背負っているため色々な点で慎重な印象は受けますが、その信頼性はトップクラス。
 私も現状で1,700万円以上を投資していますし、さらなる増額を考えています。

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 SBIソーシャルレンディング


 また、クラウドバンクも人気の事業者です。
 累計応募金額は500億円超え、会員登録していないと見られないとは言え、案件の実名化を行っている事業
 者でもあります。
 私も約1,000万円を投資中です。

 クラウドバンク(広告リンク)
 クラウドバンク


 もう一つ堅い事業者はオーナーズブック。
 上場会社をバックに持ち、無理のない利率で遅延・貸し倒れはこれまでゼロ。ほとんど全ての案件が瞬間で
 蒸発することからも、その人気のほどは分かります。
 私の投資金額は1,000万円です。

 オーナーズブック(広告リンク)
 OwnersBook


 これに加え、LCレンディングへの投資も続行します。
 現在の投資額は1,000万円。当面はこれを維持していく予定です。

 LCレンディング
 logo_head01.png


 さらに、海外事業者への分散投資も実施します。この分野ではクラウドクレジット。
 現在の投資額は400万円くらいですが、500万円くらいまでは増やしていきたいと思います。
 
 クラウドクレジット(広告リンク)
 



 クラウドファンディングの世界は変化が早いため、この方針が今後変わる可能性は十分にあると思います
 が、今のところはこのような方針で投資を続けていく予定です。
 令和元年、クラウドファンディング投資にとって良い年になるように願いたいものです。


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