ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

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　以前に出版した書籍について、情報をいただきました。
　売れ行きについては私のところに情報はあまりないのですが、どうやらそこそこ売れているようです。
　ありがたいことです。

　　

　ちなみに、これも質問をいただいたことがあるのですが、表紙について。
　この表紙には私の趣味は入っていませんので、その点はご承知おき下さい。
　私はデザインやレイアウト、絵などのセンスが壊滅的ですので、そのあたりは本職にお任せしました。
　私が作ったのは中身と図表のみとなります。

　出版してからしばらく時間が経ち、ソーシャルレンディングの世界も変わってきました。
　書籍の中で取り上げているmaneo関連は募集を取りやめ、今はNLHDが筆頭株主となり再建中。
　とばっちりでLCレンディングも募集をやめており、ソーシャルレンディングからは撤退の流れです。
　その他にも遅延が相次いでいる事業者があり、個別事業者の説明については最新の情報を得るようにして
　いただきたいと思います。



　書籍の出版によって心持ちに変化があったかと言われれば、それは否定できません。
　人生初の出版ですから、多少は浮かれたこともあったと思います。
　当ブログは収益化を行っていますが、書籍を利用してその収益を向上させようとしているのも確かです。

　情報を提供してその価値が認められ、結果として収益に繋がるのはビジネスの一環であり、当然の行為だと
　いうのが私の考えです。
　モノにしろ情報にしろ、両者の自由意志の上でやりとりされるなら、それは公正な取引でしょう。
　（その結果として、例え不平等や不公平がもたらされたとしても、です）


　ただ、一つだけ変えないスタンスがあります。
　それは、自分自身がソーシャルレンディング（クラウドファンディング）の市場に立ち続けること。
　余人は鉄火場と揶揄するかもしれませんが、なに、投資とは多かれ少なかれそういうものでしょう。
　利益も損失も、等しく投資の醍醐味です。

　この投資商品は、私のために作られたんじゃないかと錯覚するほど私に合っています。
　万人受けはしないかもしれません。ですが匿名化の解除を始めとして新規事業者の参入、不動産投資型クラ
　ウドファンディングの隆盛、maneoの再建など将来は明るい分野だと考えています。
　将来を悲観していたら、8ケタ後半の資金を投入したりはしません。

　今後状況や考えが変わることで、今と同様の資金を投入し続けるかどうかは憶測ありません。
　それでもクラウドファンディングを続ける限りこういったブログでの情報発信は続けたいと思いますし、逆
　にクラウドファンディングから手を引くときがあれば、それは当ブログを閉鎖する時だと心得ています。
　安全圏から記事を書いて利益を得ることは、私のポリシーに反します。

　そんな感じでスタンスは変わらず運営していきますので、引き続きご愛読いただければ幸いです。

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　10/4　9:30追記：

　下記の記事については、本日Web版でもアップされました。

　　・「誰でも金貸し時代」到来！　新投資サービス「ソーシャルレンディング」って一体なに？
　　　（週プレNews）

　一語一句まで確認はしていませんが、内容としては紙の雑誌に掲載されたものと同様です。
　興味のある方は、一読いただければ幸いです。


　今週（9/9）発売の週刊プレイボーイに、ソーシャルレンディングが取り上げられました。

　メディアへの掲載案件は他の著名ブロガー様で良く取り上げられているネタなのですが、今回は私自身の
　インタビュー内容が掲載されていることもあり、紹介させていただきます。
　雑誌の性格上、表紙やページに肌色成分が若干多いので気軽に手に取れないところもあるかもしれませんが
　見つけましたら一読いただければ幸いです。

　　


　アオリ文句の「誰でも金貸し時代　到来！」はいいですね。
　私がソーシャルレンディングに感じている最大の魅力は、まさにここにあります。

　お金を貸し付けるというのは、最も原始的な金融（資金を融通すること）です。
　古今東西を問わずに財を成すための有力な方法であり、あまりにも有力であるために多くの物語において
　金貸しは悪役として扱われてきました。

　これまでは貸金業法の縛りのために個人が参入できなかった金貸しの世界に、個人でも出資ができるように
　なったソーシャルレンディング（SL）は、今後さらに魅力的な投資になっていくと期待できます。
　世界に目を向ければ、イギリスでは2016年からSLはISA（日本で言うNISA）の対象となっています。日本で
　もSLの認知度が上がり、同様の制度が適用されることを願っています。


　今回の記事、私が登場していると言いましたが、私自身は刺身のツマです。

　メインの部分は藤原久敏氏。
　「あやしい投資話に乗ってみた」や投資2.0 〜投資型クラウドファンディング入門〜」などの著書がある、
　実践投資家・ファイナンシャルプランナー・大学講師の方です。

　藤原氏がSLの基本的な部分を解説し、SLとはどういうものか？　というのを初心者の方に伝える内容がメイ
　ンとなっています。
　その藤原氏がオススメするSL事業者は、以下の4つ。私も納得の4社です。

　　


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　この4社での私の合計投資金額は、およそ4,400万円でSL投資金額全体の半分以上になります。
　（内訳：SBISL　1,900万円、クラウドバンク　1,050万円、オーナーズブック　1,000万円、クラウドクレジ
　　ット　450万円）


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　その藤原氏の説明の後で、一投資家として私が内容を説明しています。

　今現在での累計利益は統計を取り始めてから＋950万円。
　統計を取る前を合わせると、1,000万円稼いだというのは嘘ではありません。
　（貸し倒れは相殺済。遅延は案件によって状況が異なるため、損失確定までホールドしています）

　　


　投資ですから損得が出るのは当然ですし、SLにはSL特有のリスクがあり、（特にこれまでは）法律を含めた
　管理体制にも問題はありました。
　しかし新規業者の参入、不動産や株式投資型クラウドファンディングの台頭、そして何より匿名性の解除に
　よって、その潮流は変わったと感じています。

　今のソーシャルレンディングやクラウドファンディングが今後ますます発展し、主力投資商品と肩を並べる
　ようになってくれればと思いますし、その一助になれればそれに越したことはありません。



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