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2018年12月16日

ソシャレンにつきまとう匿名性の問題。注意すべきこと、重視すべきこと。



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不動産案件をどう見ていくべきか

 今回はタイトル通りの話題です。

 ソーシャルレンディングは最大手maneoが多くの問題を起こしており、事業者選びが重視されると同時、
 案件についてもよく見ていく事が必要になっています。
 もちろん、投資は投資。他の投資と同様、ソーシャルレンディングについてもリスクは存在し、きちんと
 それを認識していくことが重要でしょう。

 ソーシャルレンディングにおいて、案件のリスクを認識する上で厄介なのは匿名性の問題。
 これについては先日、証券取引等監視委員会(SESC)が遅ればせながら匿名性の解除に乗り出しており、
 今後の改善が期待されるところです。

  ・金融庁設置法第21条の規定に基づく建議について


 まあ、上記の建議については、そもそも匿名化と複数化の指導を行ったのが金融庁ですので、お前が言うな
 という印象もありますが。

 では現状において、不動産案件をどう見ていくべきか。
 あくまでも私の考えではありますが、それをまとめていこうと思います。


 money-2724235_960_720.jpg

それは、理由のある高利率なのか?

 一つは利率の考え方。

 個別の案件を考えれば、高利率案件の中に高リスクでないものもあるかもしれません。
 ですがあくまでも一般論で言えば、リスクとリターンは比例します。

 日本の不動産に投資する代表的な商品はREITですが、このREITの利回りは3〜7%、中央値は4%台。
 ソーシャルレンディングなどで扱う案件は、REITよりは若干リスクが高いと思われますので、投資家側の
 利回りは5〜6%が標準になるのではないでしょうか。


 となると、これ以上の利率の案件はそれに対するきちんとした理由があるかどうか、というのが投資判断の
 一つの材料になるのではないか、と思います。

 例えば、Exitが分かっていて短期の資金調達をするために募集する案件。
 不動産の担保順位が劣後するために高利率になっている案件。
 そういったきちんとした理由があれば、後は投資家の自己責任による判断でしょう。
 逆に、「訳が分からないけど高利率」という案件には近寄るべきではない、というのが、実際にそのような
 案件にも人柱として参加し、事実いくらかの損害を受けた身としての感想です。


 これに加えて、担保案件の説明が(匿名性の範囲で)どこまで為されているか。
 あるいは、事業者が背負っている看板の重さも、選ぶ基準にはなると思います。
 そういう観点から、現状で私が投資金額を伸ばしているのは、下記二つの事業者となります。


 オーナーズブック (アフィリエイトリンク)
 OwnersBook
 上場会社が経営母体となっているソーシャルレンディング事業者。
 担保案件の説明は、おそらく匿名性の範囲内でギリギリまで為されている。
 利率についてもほぼREIT同レベルであり、安定性を重視した案件組成を行っていると思われる。


 SBIソーシャルレンディング (アフィリエイトリンク)
 SBIソーシャルレンディング
 大手金融グループであるSBIグループのソーシャルレンディング事業者。
 背負っている看板が重いため、非常に慎重な(悪く言えば、腰が重い)印象を受ける。
 (なお、アフィリエイト審査基準もかなり厳しく、適切でない表現は即座に修正要請がされます)

もう一つの選択肢は、不動産投資型クラウドファンディング

 先ほど、ソーシャルレンディングの主要な問題は匿名性にある、と書きました。

 その問題点を現状で解決しているのは、不動産投資型クラウドファンディング。
 こちらはソーシャルレンディングとは根拠法が異なるため、匿名性の縛りを受けません。

 現在私も会員登録済み、投資する資金の到着を待っている事業者「CREAL(クリアル)」で言えば、その
 最初の案件はその所在まで明確に表示されています。


 ホテル アマネク 浅草吾妻橋スカイ
 20181214CRE1.jpg


 匿名性がないということは、カラッポの案件で投資を募る事ができないということ。
 ホテルアマネクは実際に営業しており、それなりの高評価を得ているようです。
 他に怖いのは事業者の倒産リスクですが、CREALは不動産だけで300億円程度の受託をおこなっており、
 上記のホテルアマネク(8.8億円)の影響は軽微だと思われます。


 CREALについては、現在オープニングキャンペーンも行っています。
 投資額の最高2%がプレゼントされるというもの。おそらくは開店大セールスのようなものでしょう。

 20181214CRE2.png


 一部の事業者が起こした問題は、悪いものであればこそ噂の足も速いもの。
 だからこそ、リスクとリターンをきっちりと判断し、投資を続けていくことが大事だと思っていますし、
 また私はそのようにしていこうと思っています。

 CREALの会員登録方法については、以下の記事もご覧下さい。

  ・CREAL(クリアル)の会員登録方法を説明します。私も投資準備完了。
 

 CREAL (アフィリエイトリンク)
 CREAL
 *ちなみにCREALも、かなりアフィリエイトの審査基準は厳しいです。
  販促とコンプライアンスを秤に掛け、きちんとコンプライアンスを取れる事業者は、そうでない事業者
  よりも信用がおけると思うべきでしょう。



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posted by SALLOW at 09:40 | Comment(2) | TrackBack(0) | 投資の話題
この記事へのコメント
けむけむ 様
貸金業法がこれまで、貸し手保護に全振りしていたことを考えると、まずは借り手保護という観点を重視してもいいのかな、と思います。
法律の戦いになれば法人が圧倒的に有利。なら、貸し手と借り手の公平を考えるなら法律は借り手を保護すべきと思います(あくまでも匿名組合は、の話ですが)。
公開については、できれば二種金商の組合で標準的なフォーマットでも作ってもらいたいところです。
公開して情報が不足しているかどうか、それが一目で分からないのはフェアとは言えない、と思っています。
Posted by SALLOW at 2018年12月16日 14:52
マッチポンプ 苦笑。

借り手保護の観点もゼロでいいとは言いませんが、貸し手保護の観点も。
要はバランスだと考えています。

どういう公開の方法でもいいと考えています。
投資家としては、公開している情報が不足していると思うなら投資をしないというポリシーにすればいいだけなのかなと考える次第です。
Posted by けむけむ at 2018年12月16日 11:08
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