ソーシャルレンディングにおける行政処分
今回は、あまり起きて欲しくはない行政処分の話題です。
ソーシャルレンディングを含めたクラウドファンディングでは、残念な事にいくつかの事件が起きてしまい
いくつかのケースについては、行政処分も下されています。
私が投資している事業者で言えば、古い順番にクラウドバンク、みんなのクレジット、ラッキーバンク、
グリーンインフラレンディング(GIL社)。
うち、みんクレについてはほぼ確実に悪意によるものですので、ここからは(悪い意味で)除きます。
これ以外にSBIソーシャルレンディングでは案件の返済遅延が起きていますが、こちらは体制に問題があり
行政処分を受けたわけではないので、分けて考えるべきです。
最近のガイアファンディング、キャッシュフローファイナンスについても、今のところ体制問題というより
個別案件の問題のように思えます。
一口に問題と言っても、事業者の管理体制の問題と、個別案件の問題は分けて考えるべきです。
前者は重大なリスクですが、後者は単なる「投資」としてのリスクでしかありません。
悪い知らせほど声が大きく足が速いものなので、特に注意が必要です。
さて、管理体制の不備を指摘され、行政処分に至った事業者。
その中で私は、クラウドバンクのケースは他の事業者とは異なると考えます。その理由を記事にします。

過去の状況
クラウドバンクはこれまで、2回の行政処分を受けています。
とは言っても、2回目は1回目の後始末のようなもので、主たる問題は1回目の行政処分です。
・当社に対する関東財務局の行政処分について (2015年7月3日)
上記の行政処分の結果、クラウドファンディングに関しては3ヶ月の新規勧誘業務が停止されました。
その後、クラウドバンクは3ヶ月が終わっても自主的に営業休止を継続し、最終的に営業が再開されたのは
2015年の11月27日、行政処分から5ヶ月弱が過ぎた後のことでした。
・当社の業務の一部休止について (2015年10月9日)
・業務再開のお知らせ (2015年11月27日)
この間、クラウドバンクは管理体制の見直し、役員人事や懲戒処分などを行っています。
2017年の6月には2回目の行政処分があったものの、これは前述の通り1回目の行政処分の後始末であって、
新たな問題が発見されたというわけではありません。
また、その行政処分も2018年の2月には終了しています。
クラウドバンクが他の事業者と異なる点
クラウドバンクが、他の行政処分を受けた事業者と大きく異なる点。
それは、行政処分による新規募集停止中も、既存案件の償還は一切滞らなかったということです。
その後に行政処分を受けたラッキーバンク、GIL社などは、行政処分がクラウドバンクのものよりも軽微な
「業務改善命令」であったにも関わらず、行政処分の前後から元利償還がストップしました。
つまるところ、金融庁から指摘されて問題のある経営状態を止めなければならなくなれば、そこで償還も
止まってしまうような状態であったと考えられます。
(これは、ラッキーバンクやGIL社がいわゆる「身内貸し」をしていたこととも無関係ではありません)
一方でクラウドバンクの場合、管理体制の不備を指摘されて新規案件の募集ができなくなっても、元利の
償還が途絶えることはありませんでした。
これはつまり、クラウドバンクの案件が自転車操業ではないということを示します。
その上で、クラウドバンクは行政処分にかかる改善命令を2018年2月に終了しています。
考え方は各投資家しだいですが、私はこれらの事実から、クラウドバンクは他の行政処分を受けた事業者と
同列に見るべきではないと思っていますし、投資を検討する価値もあると考えています。
もちろん、言葉だけではありません。
現在、私のクラウドバンクへの投資額は約840万円。さらなる増額も検討しています。
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