ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　クラウドバンクから月中の元本償還を受け、再投資に回しました。
　米ドル建てカリフォルニア案件への投資額が少なかったので、追加で投資を行っています。


　・米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド第2号　USD 1,490

　　予定利率：6.9%（米ドル建て・米ドル預かり）
　　期間：24ヶ月
　　貸付総額：USD 200,000（第1〜2号合計）
　　　　　　　上限はUSD 2,200,000？
　　担保：ローン・パーティシペーションに基づく利益支払請求権への譲渡担保

　　


　前回はUSD 410を投資しましたので、合計してUSD 1,900の投資を行った事になります。
　米ドル建て案件ですのでもちろん為替リスクはありますが、この案件の場合は元利償還を米ドルのままで
　受け取る事ができますので、レートが不利なら円に換えなければいいだけのこと。
　そういう意味では、為替リスクは限定的であると考えています。

　ちなみに、外貨の預かり口座は第一種金商業者でなければ運用できず、ソーシャルレンディング事業者の
　大部分が持っている第二種金商業者では扱う事ができません。
　そういう意味で、証券会社であるクラウドバンクならではのファンドと言う事ができると思います。


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　さてカリフォルニア不動産ファンドですが、資金の集まりを見るに思ったよりも人気が出ていない様子。
　クラウドバンクもそれを感じたのでしょう。円建て案件の募集も並行して始めていました。


　・「円投資」カリフォルニア不動産ローンファンド第2号

　　予定利率：6.9%（米ドル建て）
　　期間：24ヶ月
　　貸付総額：米ドル建て案件と合わせ、上限はUSD 2,200,000？
　　担保：ローン・パーティシペーションに基づく利益支払請求権への譲渡担保


　ただこの案件ですが、正直なところ投資する意味はないと思います。
　円建てと言うのは。ぱっと見の印象は良いのでしょうが、実際は米ドル建てで運用が行われます。
　さらに、元利分配時に自動的に日本円への交換が行われますので、実質は外貨建てで運用していくという
　メリットが潰されてしまっています。

　

　ということで、この案件に投資するくらいなら、米ドル建て案件に投資すべきだと考えます。


　さて、米ドル建て案件の登場と同時に始まった「旅行ギフト券が当たるキャンペーン」ですが、今回その
　内容が拡大していました。

　

　これまでの「3名に10万円分」はそのままに、新たに「10名に1万円分」が追加となっています。
　さらに、期間も8/20までと延長。
　おそらくは、米ドル建て案件の募集が予想より振るわなかったので、テコ入れなのでしょう。

　対象となる案件は、カリフォルニア不動産ローンファンド。
　米ドル建て、円建てのいずれも対象です。
　もし気になっている方は、せっかくの機会ですので投資を検討されてはいかがでしょうか。

　その際は上記の通り、せっかく投資するなら米ドル建てにすべきです。
　円建ては「見た目だけ日本円」であり、実際は為替リスクが抑えられているものではありません。
　（むしろ、任意の時期に日本円に変えられないため、為替リスクは円建ての方が高いと思われます）


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