ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　7/27　15:10追記：

　FUNDINNOが募集しているMOSO Mafiaの案件につき、目標募集額以上の資金が集まった場合、優遇税制の
　「エンジェル税制（優遇B）」の適用が決まった、というお知らせが入りました。
　エンジェル税制Bでは、投資額全額をその年度の株式譲渡益から控除することができます。
　株式譲渡益がある投資家には、有利な制度が適用されることになった、ということになるでしょう。

　エンジェル税制の詳しい説明に関しては、以下の記事も参照下さい。

　　・参考記事：FUNDINNO新案件の話題と、エンジェル税制の説明


　また、本サービスの内容は、7/31の「有吉弘行のダレトク！？」にて放送される予定とのこと。
　下記で紹介した「Summon（サモン）」を、その場で実際に使用し、番組内で自分のサービスを立ち上げる
　過程を放映するとのことでした。

　全国放送されることによる知名度の上昇、業績の好調な推移が見込まれます。
　その向こうにあるのはIPOやM&Aなだけに、投資家にとってはこちらも良いニュースだと思います。


　株式投資型クラウドファンディングは、ソーシャルレンディングと比べると、どうしても案件数や金額では
　少なくなってしまいます。
　融資先を見つければいいソーシャルレンディングと比べ、出資を臨むベンチャーやスタートアップ企業を
　探す必要があるだけに、この差はしかたのない事なのでしょう。

　そんな現状ですが、明日は珍しく、二つの事業者で株式投資型のクラウドファンディングが募集されます。
　情報を公開した順番に、まずはFUNDINNOから紹介していきます。


　・第2回！起業のコストを『０』にして、起業が当たり前の世界を。

　　募集開始：7/26　19:00〜
　　募集上限額：4,005万円

　　


　出資先は、「MOSO Mafia」。
　「個人起業家が革命を起こすことのできる社会を実現する」事をビジョンとして掲げている会社で、その
　ためのツールとして「Summon（サモン）」を開発しています。

　この会社への出資募集は2回目。
　1回目の出資の後、「Summon」の正式版がリリースされました。

　「Summon」は、WEBサービスを無料で作成できるシステムであり、作成したサイト上でメニューの設定、
　決済や、顧客・売上管理までできるというもの。
　初期費用無しで、自分のアイディアやスキルを事業運営につなげるためのプラットフォームを作る事が
　できるため、開業時の固定費を抑えることができるそうです。

　

　また、前回の募集の後、ベンチャーキャピタルからも出資を受けたとのこと。
　それだけこのビジネスに将来性を見ている企業が多い、ということだと思います。


　FUNDINNOでの出資を検討される方は、こちらのリンクをご利用いただければ幸いです。
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　もう一つの案件は、エメラダ・エクイティから募集開始となります。

　7/26　19:45追記：
　ナックルボール株式会社への募集開始は見送られることになりました。
　「株式投資型クラウドファンディング業務に関する取扱要領」の改訂内容について、日本証券業協会との
　確認作業を要するため、とのことです。


　・日本が誇る隙間時間コンテンツで、世界を目指すスタートアップ

　　募集開始：7/26　20:00〜
　　募集上限額：2,002万円

　　


　こちらの出資先は、「ナックルボール株式会社」です。
　サービスは、「日本最大級の4コマ漫画投稿サイト」と題した「4コマgram」と「4コマTube」。

　4コマ漫画だけに特化したサイトアプリで、誰でも4コマ漫画を投稿でき、そのPVの量に応じて支払いを
　受けることができる、というもの。
　スマホ時代の到来により、隙間時間で短時間で楽しめるコンテンツのニーズが高まっているところに着目を
　したサービスのようです。

　

　今のところは企業広告により収益を得るビジネスモデルになっていますが、今後は企業の4コマ漫画を制作
　するようなタイアップ広告も検討しているとのことです。


　ナックルボール株式会社には、既にクラウドワークスやベクトルなどが出資を行っています。
　エメラダ・エクイティの案件は、プロが目利きをした出資済の案件が募集されます。つまり、プロ投資家の
　判断に相乗りできる、という利点があります。


　エメラダでの投資を検討される方は、こちらのリンクをご利用いただければ幸いです。
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