ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　TATERU FUNDINGに投資を行いました。
　実はこれが、TATERUへの初投資だったりします。

　利率的にも微妙なこと、そして手続きが煩雑なこと（後述）からこれまでは投資を見送ってきたのですが
　相次ぐソーシャルレンディングでの事件の結果、事業者の安定性を考えて投資を行うことにしました。


　・キャピタル重視型 第18号TATERU APファンド　100万円

　　予定利率：4.7%
　　期間：4ヶ月
　　貸付総額：6,510万円
　　担保：融資型ではないため該当せず
　　　　　LTVは70%相当（30%の劣後出資はTATERU FUNDINGが対応）

　　


　TATERU FUNDINGの特徴、メリット／デメリットについては、以下の記事もご覧下さい。
　個人的な判断ですが、以下のような理由からTATERU FUNDINGの安全性は高いと思っています。

　　・経営母体が一部上場のTATERU（旧・インベスターズクラウド）であること
　　・資金用途が明確（TATERUの不動産オーナー向け初期建築費用）であること
　　・TATERUが同じ案件の30%を劣後出資するスキームであること

　　・参考記事：TATERU FUNDINGの特徴、メリット、デメリットなどを紹介します


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　TATERU FUNDINGはソーシャルレンディング（融資型クラウドファンディング）ではなく、不動産投資型の
　クラウドファンディングですが、当ブログではソーシャルレンディングと同じ記事カテゴリにします。

　融資型CFではないということは、案件の匿名性や複数化の縛りはありません。
　従って、物件情報もばっちり載っています。

　物件の所在は「愛知県名古屋市中村区黄金通８丁目５」。
　最寄りの「黄金」駅は、「電車が来たのを見てから家を出ても間に合う」くらい近くにあります。
　名古屋駅にも近く、交通の便は良いと言えるのではないでしょうか。


　


　また、中村区の地価もここ1年は上昇中。
　貸付期間が短いのであまり気にしなくていいかもしれませんが、地価の面での心配もいらなそうです。

　
　（https://tochidai.info/aichi/nagoya-nakamura/　より引用）


　ところで、募集開始時にはこの案件を含め、同時に3案件が募集開始になっていました。
　その中で選んだこの案件が、実は最大の激戦地帯だったことに後で気付きました。
　投資効率アップのため、少しでも投資期間が長い案件が人気になったということなのでしょう。

　

　開始3分でこの状況です。既に18号案件は蒸発済み。
　サーバは若干重かったですが、SBI SLほど固まるということはありませんでした。
　それにしても3分で1億円集めるというのは、すごい集金力です。


　前述の通り、TATERU FUNDINGは不動産投資型のCFです。

　

　出資者が出す部分は、全体の70%の優先出資。残り30%はTATERU FUNDINGが拠出です。
　もし万が一が起きて建物価値が毀損しても、30%までであればその分の損害はTATERU側が負担します。

　当初利益を超えた分については劣後出資者のTATERU FUNDINGが受け取りますが、貸付機関が短いことから
　考えても、余剰利益がどれほど出るのかは疑問です。
　おそらくTATERUにしてみれば、本業の大家さん向け不動産仲介・建設で利益が出るなら良い、という考え
　なのではないでしょうか。

　ちなみに、クラウドファンディングではない、不動産投資のTATERU本体ページはこちらになります。
　もし興味があるようでしたら、資料請求なりご利用いただければ幸いです。


　
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　現状は、まだ出資の最終確定ではないようですが、取引履歴にはあるので多分大丈夫でしょう。

　

　今後は以下のような手続きを踏むことになります。

　　�@出資確定の連絡を受け取る
　　�A契約成立前書面、その説明DVD及び契約書が郵送される
　　�B契約成立前書面及び契約書に捺印、TATERUへ返送する
　　�C出資金の振り込み
　　�D運用開始

　�A〜�Bが何ともアナログで、IoTアパートを売りにしているならここも電子的にしてくれよ、と思いますが
　その分しっかりしている会社なんだ、という解釈もできるでしょう。
　書類が届きましたら、また記事にしたいと思います。


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