ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　10月に入って、新しいクラウドファンディングサービスが2つ登場しました。
　それぞれを紹介していきたいと思います。

　まず最初は、「ASSECLI（アセクリ）」。
　プレミアムバリューバンク社（PVB社）が運営する不動産投資型クラウドファンディングサービスです。

　　


　PVB社は非上場で、投資用不動産を中心に1,000件以上の取引実績があるとのこと。
　不動産事業から不動産テック業、そして不動産投資型CFへの参入という、ある意味今の潮流に乗った流れと
　言えるでしょう。

　その他の不動産投資型CFと同様に、ASSECLIでも優先劣後の仕組みが導入されています。
　投資家と同じ案件にPVB社も投資を行い、かつPVB社の資金は投資家の資金より先に損害を受ける（劣後）
　ことによって、投資家の元本を守るという仕組みです。

　　
　　

　劣後出資割合は事業者によって10〜30%と差がありますが、ASSECLIは図をによると20%でしょうか。
　それとも案件ごとに可変でしょうか。このあたりは実際の案件待ちになります。
　また、ASSECLIは「案件申し込み後の資金振り込み」方式となりますので、この点も投資しやすいと言える
　と思います（その分、競争率は上がりそうですが）。


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　もう一つは「X-Crowd（エックスクラウド）」です。
　一部上場会社「インテリックス社」が手がける不動産投資CFサービスになります。

　　


　インテリックスと言えば、以前はFundsで「あんばい」ファンドを募集したこともあるのですが、今回は
　自らのサービスを立ち上げることになりました。
　（インテリックス社の事業規模から考えれば、一部の案件はFundsで募集を続けるのかもしれませんが）


　Funds（広告リンク）
　


　「X-Crowd」では、「地方創生」「リノベーション」を軸としたCF案件を扱うとのこと。
　これまでもインテリックス社は、不動産小口投資商品の「アセットシェアリング」というサービスを展開し
　ていましたが、これと並列するサービスになると思われます。

　もちろんこちらも、優先劣後方式を採用しています。
　劣後割合は分かりませんが、図によると30%でしょうか。

　　
　　


　X-Crowdでも、申し込み後振り込みという方法を採用していますので、投資はやりやすいと思います。
　またユニークなのはこちらのサービス、中途解約も受け付けていること。
　やむを得ない理由、かつ有料ではありますが、こういう選択肢をきちんと提示してくるのはさすが上場会社
　と言えるのではないでしょうか。

　　


　こちらも一部上場会社が運営。私もやっと投資できました（広告リンク）
　


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