2019年09月07日
クラウドクレジットのマンスリーレポート紹介とセミナー情報
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マンスリーレポート
クラウドクレジットから、8月のマンスリーレポートが発行されました。
クラウドクレジットの事業者リスクは低いと考えていますが、投資対象が外国、さらに言えば多くの案件が
発展途上国向けであることから、案件のリスクについては低いとは思いません。
そういった状況を考えると、マンスリーレポートという形で実際の投資状況をありのまま伝えることは、
情報公開の意味でも、投資家のリスク意識を醸成する良いでも必要だと思います。
さてその8月のマンスリーレポート、まずは全体の利回りから。
7月の平均利回りは5.45%(為替変動を含んだ予想値)。
ドル円が円高傾向に振れている中、善戦していると言えるのではないでしょうか。
8月にはもう一段円高が進んでいる(108→106円)ので、来月の利回りがどうなるのか注目です。
次に、7月に償還となった各ファンドの利率情報も出ていました。
No.10,11のファンドとNo.12,13のファンドはいずれもロシアルーブル建。
ルーブルは7月後半に急落(1ルーブル1.72円→1.6円)しているので、これらのファンドは運が良かったと
いうことなのだと思います。もし8月償還でしたら、マイナスになっている可能性もあったでしょう。
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マイナス利回りの案件と、クラウドクレジットへの提言
一方で、為替レートの影響をモロに受けてしまったのはNo.6,7。
ジョージアラリのチャートは急激に下降していますから、この結果も仕方がないことだと思います。
(https://gel.ja.currencyrate.today/jpy より引用)
新興国通貨にはこういった大きな動きがあるので、そのリスクは投資家が十分に理解すべきです。
ただ苦言を呈せば、事業者であるクラウドクレジット側は「リスクを十分に理解ください」や「分散投資を
心がけてください」と呼びかけるだけでなく、ファンドの仕組みでリスクを低減する方法を考えてもらいた
いものだと思います。
同じ対象に投資する案件について、現地通貨建てと円建て(あるいは現地通貨建てとドルやユーロ建て)が
選べるのなら、例え損をしてもそれは全面的に投資家の選択です。
しかし対象の通貨が一つしかないのであれば(そして、現実として損が出ているのであれば)、その仕組み
を改良するのは事業者側の役目ではないかと思うわけです。
10月には海外貸付先を招いてのセミナーも
クラウドクレジットは各所で積極的にセミナーを実施している印象がありますが、10月にはかなり貴重な
機会となるセミナーがあります。
「中東地域ソーラー事業者支援ファンド」の貸付先、ODASCO社を招いてのセミナーです。
・【参加無料・10月1日(火)・東京】 海外資金需要者による来日セミナー
開催日時:10/1 19:00〜
開催場所:東京都中央区日本橋茅場町1-8-1茅場町一丁目平和ビル1階
参加無料ですので、お近くの方は検討されてもいいのではないでしょうか。
私も近くなら行ってみたいのですが、平日のこの時間に首都圏は無理なので、今回は見送りです。
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posted by SALLOW at 12:00
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