2019年08月07日
「不動産バイヤーズローンファンド34号」は短期間、SBI SLの取り分が少ないファンドです。
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今回は6ヶ月ファンドです
SBIソーシャルレンディング(SBI SL)から、新しいオーダーメイドローンファンドが登場します。
今回はバイヤーズローンファンド。不動産の開発に伴う資金の募集です。
・SBISL不動産担保ローン事業者ファンド
募集時期:8/8 10:00〜
予定利率:6%
期間:6ヶ月
貸付総額:8億2,200万円
担保:取得予定の土地(3カ所)に対する第一順位抵当権
評価額合計 2億6,300万円
LTV:313%
今回の案件は、SBI SLの事業者報酬が0.5%しかないという太っ腹案件。
以下、内容を紹介します。
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案件紹介
今回の案件は不動産開発のための土地取得案件です。
高山市、熊本市、鹿児島市の土地をそれぞれ取得し、ホテル建設用地として開発を行い、売却することで
返済の原資とします。
LTVが100%を超えるオーバーローン状態になっていますが、これは不動産開発案件の場合、不動産価値の
算定にはその土地そのものの価値しか考慮に入れてはいけないからです。
(将来の想定事業収益から割り戻した価値算定をしてはいけない、ということです)
担保土地は3件。
高山市の事業用地の所在は「西之一色町」。高山駅にほど近い場所です。
高山市は観光地として人気があり、ホテル需要も高いものと期待できます。
熊本市は最初どうだろう、需要があるか? と思ったのですが、大規模再開発PJがあるとのこと。
おそらく、桜町再開発プロジェクトのことでしょう。活性化による宿泊施設の需要増は期待できそうです。
最後に鹿児島市の所在は加治屋町、鹿児島中央駅から川を挟んで一本の市街地です。
こちらも需要は見込めそうです。
以上、今回の用地にはそれぞれを選んだ理由があり、変な土地を仕入れているわけではなさそうです。
8億円以上を借りて2億円ちょっとの土地を買い、6ヶ月で返済できるのかについてはちょっと疑問もありま
すが、ここはSBI SLの目利き力をどう見るか、ということではないでしょうか。
いずれにせよ、短期間なこともあり人気は出そうです。
今回の選択
今回私は、バイヤーズローンファンドよりもカンボジアローンファンドへの投資を考えています。
理由は簡単で、投資先の属性を分散させたいからです。
バイヤーズの利率は6%、カンボジアの利率は3.8%ですので、明日以降でもカンボジア案件は残っているこ
とが予想され、おそらくは余裕を持って投資できるのではないかと踏んでいるところです。
SBI SLは先日、富士キメラ総研レポートで発表されたクラウドファンディングの市場レポートにおいて、ソ
ーシャルレンディングの市場において「シェアNo.1」を獲得しました。
これが今後、SBI SLのさらなる発展につながることを期待したいと思います。
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posted by SALLOW at 20:00
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